本が増えるたびに、本棚を買い足していませんか? 複数の本棚が並ぶと、本棚同士の間に隙間ができたり手前側に傾いてきたり。見た目に不揃いで不安定な印象は否めません。本棚は収納量もさることながら、次の3つのポイントを満たす収納としてプランを考えていきましょう。

本棚は強度が命

棚板の幅いっぱいに本を並べたら、載せていた棚板の中央がたわんだという経験のある人は多いはず。棚板が固定されていない本棚では、棚板と側板(棚板の両サイドにある板)との間に隙間ができて、やがては棚板の片側がはずれて元に戻せなくなることも。思った以上に重量のある本の収納では、棚板とそれを支える側板、さらにダボも含めた強度が重要です。
本棚の棚板の強度
棚板は可動で補強も万全。ダボとダボ受けの強度が最大のポイント。ギャラリー収納「V-series」
また、大きな本棚を計画する際には、床にかかる荷重にも注意が必要。床の補強が必要になるか否かを設計者と検討しましょう。

本棚は本が主役

所蔵する本のうち、全集を除けば判型がまちまちで、背表紙の色と文字も様々な本が並ぶことになるので、美しく整頓した状態を保つのは難しいことです。それだけに、本棚という存在を、インテリアとどのように調和させるかがポイントになります。
地震にも強い壁面収納
キャプション:本棚の幅は外寸33cmから10cm単位で。棚板は最大97cmまでOK。最高高さ368cmと大型の本棚づくりが可能。ギャラリー収納「V-series」
本棚を部屋に馴染む色と質感のものにするか、反対に部屋のアクセントとして際立たせる役割を持たせるか、選択肢は2つ。どちらを選ぶにしても並んだ本がつくる面と、それを水平と垂直に区切る棚板と側板のグリッド構成が、その本棚の特徴になります。

アレンジ可能な本棚を

本棚にとって扉の有無は重要なことです。扉のないオープンな本棚は出し入れが楽なのですが、埃と無縁ではいられません。また日当たりのよい場所であれば、日焼けによる色褪せも気になります。そんなニーズに応じて、扉のある部分とない部分の使い分けができる本棚があると重宝。そして、貴重な本だけは、扉の付いた棚に大切に保管したいものです。
書斎用の書棚
パネルで構成された本棚。梯子やデスクのオプションもある。基本3色以外に建具と同一仕上げも可能でインテリア性も高い。ギャラリー収納「V-series」
壁面全面を使った大きな本棚として設えるなら、棚に並んだ本を「見せる収納」と扉のある「隠す収納」との組み合わせが可能。棚の一部にデスクを組み合わせると、ライブラリーとしての機能が期待できます。さらに天井までの本棚の場合には、梯子も掛けられると、いっそう実用性がアップ。憧れのライブラリーの完成です。

ギャラリー収納「V-series」で設えた本棚は、転居の際に解体して再組み立て(有料)ができるので長く愛用できます。壁面収納の本棚で、リビングに知的な香りをプラスしてみては如何でしょう。

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