渋めの色使いで和風に
これから迎える寒い季節。温もりを感じる色といえば赤やオレンジ、黄色に代表される暖色です。暖色にもいろいろありますが、和風の空間に合わせるのであれば、くすんだ彩度の低い色が良いでしょう。オレンジと緑の組み合わせだがくすんだ色合いで落ち着いた印象。土っぽい陶器が和の雰囲気を盛り上げる。花瓶にはカラーが入っているが、和風の秋にはススキや菊でも◎
土物の器は、ほっこりとした温もりのある空間にぴったり。こういった色や素材の組み合わせテクニックは、テーブルコーディネートだけでなく、玄関先やリビングのキャビネット上の演出にもおススメです。
紅葉を思わせるえんじ色を使って秋らしい雰囲気に。塗りの食器と壁の金色で高級感のある印象に。
また、壁には金色を使っています。金色や銀色は高級感がでる色なので、かしこまった空間にしたい時には是非加えたいですね。大きな面積でなくても、小物などにちょっと使うだけでも効果はありますよ。
えんじ色を使っているが、白をベースに使って分量の調節をしたテーブル
秋を思わせる落ち着いた色は、全体的に明度が低いため、ともすると部屋が暗くなりがち。こうやって明るめの色をベースに分量の調整をしてみるといいですよ。
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