- ボタン1つでさまざまなアレンジを楽しむ
- 生地づくりをホームベーカリーで行い、オーブンで焼成する
- 発酵や焼成時間までを細かく設定する
ボタン1つで楽しみたいならアレンジメニューの豊富さを!
面倒な計量や時間の管理がいらず、同梱のレシピブックの通りに準備してボタンを押すだけで、さまざまなアレンジに挑戦できます。これまで焼き上げはオーブンでないとできなかったような、あんぱん、蒸しパンなどもそのまま焼き上げるホームベーカリーがどんどん増えています。まずはホームページやカタログで、アレンジメニューのコースをチェックしましょう。もうひとつチェックしたいのが、レシピブックの充実です。市販のパンの本を参考にしてもアレンジパンは作れますが、その機種にもっともあった分量とコース設定が明記されているレシピブックを参照するほうが、格段に失敗は少なくなります。
店頭で実物を見る際に取扱説明書やレシピブックを見せてもらうか、メーカーのWEBサイトからダウンロードすることもできますので、気になる機種のものはチェックしてみましょう。いろいろ参考にして、レパートリーを広げてみるのも楽しいですね。
【参考】
パナソニックのベーカリー倶楽部
オーブンと併用して楽しみたいなら生地機能の豊富さを!
生地を工夫すれば、家でも本格的なアレンジパンが焼けます
オーブンと併用したい人は生地機能のコースをチェックしてみましょう。生地のみを作ることができて、多くの種類の生地に対応している機種のほうが、オーブンとの併用をする際には便利です。
自分で細かく調整したいなら微調整機能、単独工程機能を!
通常は焼成や発酵の時間は、ボタン一つでホームベーカリーが管理します。この時間や強さなどを自分なりに設定できる機能がついている機種もあります。また、発酵のみ、焼成のみと一工程だけ使用することも可能です。ただし、すでにパンの知識がある上級者には便利な機能ですが、初心者にとってはほとんど使わない機能かもしれません。■代表機種 パンくらぶ BB-KT10(象印)
発酵時間、焼成時間や温度を自分なりに調整ができます。
■代表機種:ふっくらパン屋さん HB-150(エムケー)
ねり速度、発酵温度、焼成温度がそれぞれ3段階に設定可能。パンの種類に応じて選べます。市販のレシピ本を参考に自分でアレンジする方に。
■代表機種:PY-D538W(ツインバード)
こね、発酵、焼きをそれぞれ自分で設定して使えます。工夫次第でこだわりのアレンジパンも。
また、変わり種として、米からそのままパンが焼けるGOPAN(ただし本体価格が高く、重量が重い)や、庫内でそのままバゲットが焼けるティファールのホーム&バゲット(ただしバゲットは小さく、一度に4本までしか焼けない)などもあります。それぞれのメリットとデメリットをよく考えて選んでみましょう。
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