不安を減らす為に飲むのはちょっと待って!かえって不安症状が出現する可能性があります |
不安を誘発する物質は、アルコールの他にも幾つかあります。今回は、物質誘発性の不安についてお話したいと思います。
不安症状を誘発する物質の特徴
一般的に、脳に作用する物質は、脳内のバランスに影響を与えるので、不安症状を出現させる可能性があります。不安症状はその物質の使用中、または、中断後しばらくして現れます。不安を誘発させる物質には以下のようなものがあります。・ アルコール
・ カフェイン
・ ニコチン
・ 鎮痛剤
・ 精神安定剤
・ 法律で禁止されている薬物(大麻、覚醒剤など)
出現する不安症状の程度には個人差がありますが、概ね、その物質の摂取量に比例します。日常生活に支障が出るほど不安症状が強い時は、物質誘発性不安障害になります。
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