ユニットバスは保温性や防水性だけではなく、多種多彩な機能で新たなリラクゼーションを提供してくれます。 |
今回はユニットバスの中でも、特に話題のアイテムを取り上げ、そのリフォーム費用についてご紹介します。
魔法びん浴槽とソフト床のTOTO「SPRINO」
魔法びん浴槽で有名なTOTOのユニットバス。人気の秘密はそれだけではありません。(画像提供:TOTO株式会社) |
サイズも豊富で、1217サイズ(0.75坪)から1725サイズ(1.5坪)までの計6サイズが用意されていますが、一番お手軽な1217サイズの場合で85万~140万円程度、1717サイズ(1坪)の場合で95万~160万円程度の概算リフォーム費用がかかります。他のユニットバスと比較しても、中級から高級グレードに該当するシリーズですが、決して手が届かない価格帯でもなく、ユニットバスとしての完成度もかなり高いと言えるでしょう。
【TOTO「SPRINO」の概算リフォーム費用】
1217(0.75坪)タイプ 85万~140万円
1717(1坪)タイプ 95万~170万円
1721(1.25坪)タイプ 130万~240万円
パナソニック電工のアイデアが満載の「Cococino」
住宅設備と家電の融合とも言えるこのシリーズは、人と違った暮らしを求める人にはたまらない商品です。(画像提供:パナソニック電工株式会社) |
高級感とお手入れのしやすさを考えた「スゴピカ素材」を採用し、保温性にも優れた浴槽や、泡の力でお掃除できる「マイクロバブル浴室洗浄機能」、浴槽に細かい酸素の泡を放出し、入浴感をさらに高めてくれる「酸素美泡湯」といったオプションが用意されており、自分だけのリラクゼーションルームを作りたい人の欲求をとことん刺激しています。
気になるリフォーム費用は、「Cococino」独自のオプションが選べる分、普及価格帯のユニットバスに比べて、プラス20万~60万円程度高めになる傾向があります。予算と好みに応じてオプションを選ぶようにすれば、きっと満足度の高い浴室リフォームに近づきます。
【パナソニック電工「Cococino」の概算リフォーム費用】
1217(0.75坪)タイプ 95万~150万円
1717(1坪)タイプ 110万~170万円
1621(1.25坪)タイプ 140万~260万円
次のページでも、人気の高いユニットバスシリーズをご紹介します。