話せばわかる!



別名、サービス担当者会議。ケアプランを作成するにあたって、要介護者やその家族、介護支援専門員及び保健・医療・福祉サービスなどの各担当者がチームを組んで検討します。


要介護者の状態を具体的に把握(アセスメント)することで、ケア内容を見直し、ひとりひとりのQOL(クオリティー・オブ・ライフ)向上を図ります。会議の運営役は介護支援専門員(ケアマネジャー)


とはいえ、ただでさえ日々の業務に追われ、時間的にゆとりのないケアマネージャー。各担当者との時間調整はかなり難しいものがあるようです。現実にはケアカンファレンスなしに、電話やファクスの連携によってケアマネージャーがケアプランを作成する場合が多いのです。


また、医療系のケアが含まれるプランの場合、主治医の同席も必要になるわけですが、積極的に参加する医師ばかりとは限りません。多忙な医師であればなおさら非協力的な場合も。ケアカンファレンスを行うには、あらゆる関係者の理解や努力が必要となるのです。


やっぱり必要な
プロセス?

しかし、利用者側とサービス提供者側の思惑が行き違ったり、時間の経過にしたがってケア内容がそぐわなくなるケースは、多々あるのが現実です。


たとえば老健に入所中のお年寄りに対し、「家庭で介護できる体制もそろそろ整ったし、近いうちに自宅に戻したい」と家族が考えたとします。リハビリを希望しているのですが、基本的に老健はリハビリ中心のケアをおこなうものと思っているので、とくに意思表示はしません。ところが施設側は意図を知らずに手厚いケアを続け、かえって寝たきり状態を進行させてしまう――。こんな食い違いや誤解も、お互いに話し合えば解決できる問題でしょう。


一方通行なケアが行われないよう、関係者が一堂に会して話し合うのはとても大切なこと。ここはひとつ、利用者や家族から、積極的にアプローチしてはどうでしょうか。「本当にこのプランでいいの?」そんな不安を抱いたら、「ケアカンファレンスを行ってもらえませんか?」と担当のケアマネージャーさんに声をかけてみるのも、ひとつの方法かもしれません。

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