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忙しい人の味方! 1日2回の風邪薬

今年も風邪の季節に突入しました。ビジネスパーソンなど忙しい方は、お昼に薬を飲むタイミングが取れない人が多いようです。今回は、この冬注目の1日2回の風邪薬をご紹介します。

三上 彰貴子

三上 彰貴子

薬 ガイド

薬剤師

外資系製薬株式会社勤務後、慶應義塾大学にてMBA取得。薬剤師の資格を活かし、薬に関する情報をお伝えしていきます。体の不調を助けてくれる薬は、正しく扱わなくては効果がないばかりか、体に悪影響を及ぼすこともあります。このサイトを活用し、薬に関する基礎知識をしっかり身につけてください。

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今年注目の風邪薬

空気の乾燥と寒さとともに、マスクの人が増えてきました。今年は、インフルエンザも猛威をふるいそうですね。

さて、今回は、ビジネスパーソンや忙しい主婦に必須!1日2回の風邪薬に注目して取材をしてきましたのでご紹介したいと思います。

皆さま、ばたばたして昼に風邪薬を飲むのを忘れてしまった、また、忙しかったりランチミーティングで昼に風邪薬が飲めなかったといった経験はありませんか?
ビジネスパーソンや忙しい主婦は、昼に薬を飲む必要があっても飲めていない現状があるようです。

そこで、近年製薬会社では、1日2回の風邪薬の開発に注力し製品化をしているようです。

新コンタックかぜ総合(グラクソ・スミスクライン(株))

contac
コンタックシリーズの新製品です
まず、注目するのは“1日2回のコンタック”のフレーズでおなじみのコンタックブランドから発売された新製品「新コンタックかぜ総合」です。こちらは、今年2007年に発売されたばかりです。

成分の特徴は、風邪の引きはじめに特徴的な“のどの症状”に対する成分が充実しています。もちろん、鼻、熱、頭痛などの風邪の諸症状を緩和する成分が含まれていますので風邪を引いてから服用しても効果があります。

・アセトアミノフェン(900mg):胃にやさしい非ピリン系解熱鎮痛剤で、市販の風邪薬で使える1日最大量が入っています
・無水カフェイン(75mg):頭痛をやわらげます
・臭化水素酸デキストロメトルファン(48mg):咳中枢に作用して咳を鎮めます
・塩酸メチルエフェドリン(40mg):気管支を拡げたり、咳中枢に作用して咳を鎮めます
・塩酸ブロムヘキシン(8mg):咳の原因となるたんを出しやすくしたり、分解したりします
・d-マレイン酸クロルフェニラミン(3.5mg):抗ヒスタミン剤で鼻水、鼻づまり、くしゃみをやわらげます

こちらの薬は7歳以上から服用することが可能なので、ビジネスパーソンだけではなく学校で昼に飲むタイミングが取れない7歳以上の児童や学生にもいいですね。
また、1回分(成人は2カプセル、7歳以上15歳未満は1カプセル)ごとにシートに切れ目が入っていますので、持ち運びにも重宝します。

さて、コンタックのブランド担当者からのコメントは・・・
憂うつな風邪の症状。忙しい方に負担がかからないように「新コンタックかぜ総合」では1日2回でずっと効く総合感冒薬を実現しました。また、企業として「新コンタックかぜ総合」を服用して風邪を治すだけでなく、風邪の辛さを少しでも和らげて風邪の期間でも楽しく過ごせないかなと色々考えております。
そのひとつが、サポートキャンペーンです。クイズにチャレンジして賞品をもらえる!など様々なキャンペーンを実施しています。
詳しくは、コンタックのサイトをご覧ください→Mr.CONTAC

なるほど。確かに、風邪の時には体だけでなく心まで元気がなくなるときがありますよね。グラクソ・スミスクライン社の“憂うつな風邪を楽しく過ごしてもらいたい”という取り組みは、嬉しいですね!

>>次のページでは、プレコール持続性ファミリー錠のご紹介です>>
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