大腸癌は女性の癌では一番となっています。この大腸癌に対して、日本人には不足がちの栄養素のカルシウムに予防効果があります。カルシウムにはダイエット効果だけでなくて、大腸癌予防効果の一石二鳥の効果があるのはご存知でしたか?今回はそのカルシウムの効果について説明していきます。
肉食が大腸癌の原因?
病気の原因は遺伝因子と環境因子があります。食物が通る消化器の癌は当然ですが、後者の環境因子の食事が大きく関係します。日本で増加中の大腸癌は、ニュージーランドのような肉の摂取量が多い国では多いのは事実です。ところで肉のどの成分が大腸癌に関係するのでしょうか?もし、肉の蛋白質が関係あると仮定すると蛋白質の摂取が多いと大腸癌が多いという事になります。現在、大腸癌の蛋白質摂取の直接的な関与は否定されており、代わって大腸癌への脂肪の関与が有力です。この脂肪の関与について簡単に説明します。脂肪の消化には胆汁酸が必要!
胆汁酸が容疑者!
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