胆汁酸を減らそう!

大腸癌に関係するのは肉類に含まれる脂肪ではなくて、脂肪の吸収に必要な胆汁酸です。とはいっても脂肪の摂取が増せば胆汁酸の分泌が増えるのは確かです。欧米では脂肪分の多いベーコン、ソーセージや牛肉、豚肉などの摂取が多いと大腸癌が多いという報告があります。逆に脂肪摂取を下げれば胆汁酸の分泌を減る事になりますね。残念ながら、ある時点から脂肪摂取を減らした場合に大腸癌が減るという報告はありません。問題となるのは小腸中の胆汁酸ではなくて大腸での胆汁酸です。もし、大腸での胆汁酸の有害作用を減らすことができれば大腸癌を減らす効果が期待できます。

カルシウムの大腸癌予防効果

カルシウム
カルシウムのダイエット効果で説明したようにカルシウムは胆汁酸と結合する事ができます。カルシウムと胆汁酸、脂肪が結合すると小腸から吸収することができなくなります。これがダイエットに役立ちます。この場合、みかけの大腸への胆汁酸の流入が増加します。しかし、カルシウムと結合した場合に胆汁酸の有害作用も減少します。

カルシウムを取ろう

カルシウムは日本の土壌含有量が少ないために、食物中の含有量が少ないミネラルです。そのために日本人では不足がちです。一日の必要量は成人では600mgとなっています。実際の摂取量は、これより低いと報告されています。忙しくて、ファーストフードの利用が多い場合などは、カルシウムに関してサプリメントで補っても良いと考えます。
カルシウムは金属なので、カルシウム塩(酸+カルシウム)の形で摂取します。サプリメントにはリン酸カルシウム、乳酸カルシウム、クエン酸カルシウムなどが配合されています。ですから実際の錠剤の重量は含んでいるカルシウムの数倍(数グラム)となります。


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