膠原病・リウマチ/ベーチェット病

働き盛りに失明も!ベーチェット病

難病(特定疾患)に指定されているベーチェット病も、眼の機能に支障をもたらす病気のひとつで、20~40歳代の働き盛りの人々に発生しやすいといわれています。

執筆者:高林 克枝

誰にも失明のリスクがある
視力低下そして失明に至る眼病は、緑内障や白内障の2つが代表的です。

難病(特定疾患)に指定されているベーチェット病も、眼の機能に支障をもたらす病気のひとつで、20~40歳代の働き盛りの人々に発生しやすいといわれています。

先日、ヴォーカル&ダンスユニットのEXILEのMATSUが、この病気を患っていることを公表しました。彼も視力低下の進行に直面しています。この事実は多くのファンの方々に衝撃をもたらしたことでしょう。

ベーチェット病は、全身に様々な症状が繰り返し現れる病気ですが、ライフスタイルに悪影響を与えるという意味では、視力低下および失明という眼症状はかなり重要な意味を持ちます。

そこで、今回はその初期に発生しやすい症状をみてみましょう。
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