歯・口の病気/歯磨きの方法・歯ブラシ・歯磨き粉

オーラルケアシリーズ Vol.3 30代からのフロス・歯間ブラシ(2ページ目)

オーラルケアグッズ売り場に行くと様々な歯ブラシなどの他に歯ブラシの補助器具と呼ばれる特別な役割をもった商品が置かれています。デンタルフロス・歯間ブラシの使い方について解説します。

丸山 和弘

執筆者:丸山 和弘

歯科医 / 歯の健康ガイド

ブリッジが入っている人には…

ブリッジの手入れ
普段は磨くことのできない赤い部分の汚れを落とすとお口の中はサッパリ!
毛糸状の太目のデンタルフロスを使えば歯ブラシではなかなか磨くことのできなかったブリッジの歯が宙に浮いている部分の底の部分汚れを落とせます。普段の歯磨きでは落とせないことが多いので汚れがたくさん取れてビックリします。

歯を磨いた後にもデンタルフロスを使用するとプラークがたくさん取れることに驚くはずです。これもデンタルフロスを続けたくなる理由の一つです。

アメリカでは、歯磨きに加えてデンタルフロスも同じように使いこなしています。たいていの歯科医院ではデンタルフロスを使用しているか確認しているほどです。

注意点

デンタルフロスの使用の大原則は、歯と歯の間の汚れだけを取るために使用することです。したがってデンタルフロスを使った後に出血が起こるようならそれは歯の根元まで押し込みすぎです。

>>30代はそろそろ歯間ブラシが必要に…に続く>>
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