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守屋前事務次官が受けたゴルフ接待は、8年間で300回以上! グリーンでは、健全なスポーツに似つかわしくない「密談」もあった?
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接待の見返りに便宜を図った?と、疑惑の渦中にある守屋・防衛省前事務次官。国会の証人喚問では、衝撃の発言も飛び出しましたが、守屋氏とは一体、どんな経歴の持ち主? 今後の捜査は、どんな方向へ進む?

【CONTENTS】
■1ページ…… 接待漬けの守屋氏、証人喚問で衝撃発言!
■2ページ…… 守屋氏とはどんな経歴の持ち主? 接待攻勢の実態とは?
■3ページ…… 疑惑の「本丸」はどこに? 捜査はどんな方向へ進む?

ゴルフ接待はなんと300回以上! 見返りは便宜供与?

防衛専門商社・山田洋行の元専務・宮崎元伸容疑者(業務上横領容疑などで逮捕)から、8年間で300回以上に及ぶゴルフ接待を受け、「自衛隊員倫理規程違反だ!」と、非難の集中砲火を浴びる守屋前事務次官。同氏には現在、航空自衛隊の次期輸送機(CX)エンジン調達などを巡り、「元専務に便宜を図った?」との疑いが浮上しています。宮崎元専務は昨年、山田洋行から独立し、新会社日本ミライズを設立。その後、CXの搭載エンジンに採用されたアメリカ・ゼネラルエレクトリック(GE)は、販売代理店を山田洋行から日本ミライズへと切り替えました。

一方、守屋氏は事務次官を務めていた今年6月、CXエンジン納入について「一般競争入札が必要」と説明する部下に、「なぜ、随意契約(入札にかけずに特定の業者と結ぶ契約)ではいけないんだ?」と反発。当時、防衛省では「代理店を介さず、製造元のGEと直接契約すべきだ!」という意見が強まっていましたが、守屋氏はこれにも反対したとされています。そのため、「元専務から受けた過剰接待の見返りに、日本ミライズに有利に働く随意契約や代理店を通じた納入を主張した?」という疑惑が浮上……。

衝撃発言! 2回目の証人喚問で、ついに政治家の実名が……

こうした疑惑に対し、国会では10月29日と11月15日の2回にわたり、守屋氏の証人喚問が行われました。守屋氏は、接待を受けた事実は認めたものの、肝心の便宜供与については一切否定。一方、初回喚問での発言「山田洋行の接待の場に、防衛庁長官経験者が同席していた」に関しては、2回目の際「久間先生(元防衛大臣)と額賀先生(現財務大臣)ではなかったかと思う」と、衝撃発言! ただ、当の本人たちは「全く記憶にない」(額賀大臣)、「あまり記憶にない」(久間氏)とこちらも否定……。

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