日銀って国の機関なの?

日銀は政府機関ではありません。当然会社でありません。「認可法人」という政府と民間の間に位置しているものです。
国のために仕事をする日銀は、基本的には政府の機関のような面が強いのですが、完全な政府の機関ではありません。政府の言いなりになる必要のない独立した立場でいることが可能です。

とは言うものの、実際、日銀の出資者はというと以下の顔ぶれです。

日銀への出資者
国旗
日銀は国の機関?誰が運営?


1.政府(財務大臣)55.0%
2.個人  39.2%
3.金融機関 2.8%
4.公共団体等 0.2%
5.証券会社 0.1%

日銀への筆頭出資者は日本政府。政府の出資比率は55%以上と日銀法で定められています。
国から独立、というものの、出資比率が55%ということは、企業でいえば、十分政府は口出しができる存在です。

さて、次回はいよいよ11月1日から流通する日本銀行券についてお届けします。
お楽しみに!

【関連サイト】「金融政策ってナニ?」「わかりやすい金融経済」(日本銀行“教えて!にちぎん”)

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