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世界の中でも特に富裕層の増加が目覚しいインド。やはりIT長者が多い?
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好調な世界経済の下、2006年は世界の富裕層人口が増加! 一方、国内でも年間所得2,000万円超の人が15年で倍増しています。そこで、億万長者のランキングなど、日本の富裕層の実態に迫ってみると……

【CONTENTS】
■1ページ…… 増加する世界の富裕層人口、牽引役はBRICs諸国!
■2ページ…… 年間所得2,000万円超が15年で倍増!
■3ページ…… 日本の「億万長者」トップ5は?

世界の富裕層、人口も資産残高も軒並みアップ!

メリルリンチとキャップジェミニが共同で発表した「第11回ワールド・ウェルス・レポート」によると、2006年の1年間で世界の富裕層(個人)の資産残高が11.4%アップし、なんと37.2兆ドル(約4,538兆円)へ! この金額は、日本国全体が1年間で稼ぐGDP(国内総生産)のおよそ9年分に当たります。また、その人口も、
■富裕層(主な居住用不動産を除き、最低100万ドル=1.2億円の純資産を保有する個人)…… 8.3%増加し、950万人。
■超富裕層(同、最低3,000万ドル=36億円)…… 11.3%増加し、9.5万人。
と、10%前後の伸びを示しています。

これらは、世界の総人口約65億人から見れば1%にも満たない微々たる割合。ただ、その数が1年間で約1割も増えたという結果は、まさに好調な世界経済がもたらしたおいしい「果実」と言えそうです。

富裕層増加の牽引役は、世界の「成長株」BRICs諸国!

一方、上記レポートを国別で見ると、富裕層人口の増加率で最大の伸びを見せたのがシンガポール。増加率は21.2%で、上記の8.3%に比べ3倍近い伸び率を示しています。そして注目は、世界の「成長株」として発展目覚しいBRICs諸国(ブラジル・ロシア・インド・中国)。これらの新興経済国も、増加率トップテンに続々とランクイン!
■インド…… 20.5%。シンガポールに次いで第2位
■ロシア…… 15.5%
■中国…… 7.8%

ブラジルは、惜しくも圏外となりましたが、国内の個人需要や企業競争力には引き続き力強さが見え、ベストテン入りする日もそう遠くなさそう……。

一方、日本の富裕層人口は……次のページで、国内の富裕層の実態に迫ります! → 次のページへ