モデルルーム見学/モデルルーム見学のコツ【出かける前に編】

モデルルームに行ってみよう!

マンション選びの第一歩といえるモデルルーム見学。とはいえ、行ったことのない場合は「押し売りされるのでは?」などと不安に思う人もいるかもしれません。モデルルーム見学の流れを押さえて気軽にでかけましょう。

大森 広司

執筆者:大森 広司

マンション入門ガイド

週末は家族そろってモデルルーム見学へ

チラシや広告で気になるマンションを見つけたら、さっそくモデルルームに足を運んでみましょう。モデルルームは文字通りそのマンションの住戸を再現した部屋が展示してあるところですが、それだけでなくさまざまなパネルや模型の展示、商談スペースなどが用意されています。「販売センター」や「マンションギャラリー」などの名称で呼ばれるケースも多いようです。また、会場には小さな子どもが遊べるスペースが設置されていることも多いので、週末などに家族そろって出かけることができます。

まずは来訪者カードに希望条件などを記入

販売センターに入ると、まずは「来訪者カード」といった書類に自分たちのことを記入するのが一般的です。カードには住所や氏名、家族構成のほか、希望条件の概要や年収、自己資金などけっこう細かく記入する欄があります。

いきなり個人情報を明らかにするのは抵抗があるかもしれませんが、販売する側としてはお勧めの住戸プランや物件のアピールポイントなどを伝える手がかりとして知っておきたい情報なのです。効率的に物件を見学するためにも、可能な範囲で記入するといいでしょう。空欄が多いとあまり買う気がないと見なされて、販売員の説明にも力が入らないものです。

シアターやジオラマで物件の特徴や環境を紹介

交通アクセスを示す大型のジオラマが設置されているケースもある
交通アクセスを示す大型のジオラマが設置されているケースもある
規模の大きなマンションなどでは、カードを記入した後にシアタールームやジオラマルームなどに案内されることもあります。シアタールームはマンションの特徴や周辺環境などをCG画像などで紹介する場所です。

また、ジオラマルームではマンションや周辺の街並みを模型などで再現してあります。入居後の暮しを立体的にイメージできますが、嫌悪施設などは省略されている場合がほとんどなので、冷静な目で見ることをお勧めします。


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