売れ残りマンションは値引きしてもらえるの?

値引きの代わりに家具付きで販売されるケースもある
値引きの代わりに家具付きで販売されるケースもある
マンション販売の基本は青田売りですが、なかには完成間近まで売れ残っている住戸がある場合も。「売れ残りだから、値引きしてもらえないの?」と思うのが人情ですが、話はそう単純ではありません。なにしろすでにほかの住戸を買っている人がいるのですから、売れ残ったからといって安易に値引きしてしまうと、前に買った人から「ウチも値下げしろ」と言われかねません。

でも、まったく値引きしないわけでもないのです。例えば販売価格は変えずに、家具を付けたり家電を付けたりといったことで実質的な値引きをするケースがあります。よくあるのが、モデルルームとして使用していた住戸を家具付きや割引価格で販売するというパターン。新築には変わらないのですが、使用済みということで値引きの大義名分も立ちやすくなります。売れ残った住戸をすべてモデルルームとして見学できるようにして、値引きして売るマンションもあるようです。

これからの時期は、お買い得マンションを探すチャンス!?

売れ残り住戸と聞くと「どこかに問題があるのでは?」と疑いたくなるかもしれませんが、必ずしも不人気で売れ残ったとは限りません。契約した人が買い換えに失敗したなど、なんらかの理由でキャンセルが入った可能性もあります。それに完成してはじめて良さが分かるケースもあるのです。

いずれにしろ、3月末の引っ越しシーズンに合わせて完成するマンションが多いので、それだけ売れ残りの完成住戸も増えるのがこれからの時期です。ただし最近は都心部を中心にマンションの売れ行きが好調なので、エリアによっては売れ残り住戸の数も減り気味とか。希望に合う住戸がお買い得な価格で手に入れられるかどうかは、フットワークの軽さと情報収集力次第かもしれません。


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