インテリアショップ/インテリアショップ関連情報

ショップに学ぶインテリア構築術(3ページ目)

家族が早く家に帰りたくなるような魅力的なインテリアを、思うほど、深みにはまって動けなくなることはありませんか? そんなとき参考にしたいのが、インテリアショップのディスプレイ。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

みどころたくさん、IDEE SHOP

今までも紹介してきたIDEEですが、今回お邪魔したのは二子玉川店。TVボード、ソファ、ダイニングセット、インテリア雑貨など、幅広いラインナップ。今回は、一人暮らしの楽しみ方ガイドの河野真希さんと一緒に行ってきて、二人でショップの方にあれこれ質問しながら店内を見ていったのですが、このとき、河野さんにジャストサイズ、イメージもぴったり! な椅子があったんです。その椅子は、河野さんの「IDEE SHOPで見つけた私だけの特等席」で紹介しています。是非ごらんくださいね。

さて、それではIDEEスタッフに教えてもらったテクニックをご紹介しましょう。

オリジナルラベルで、瞬間お片付け箱を

オリジナルラベルを貼った在庫ボックス
一番高い棚に置かれていた在庫ボックス。あまり目立たない場所にひっそり置いておきます。お部屋の細部にまで手を抜かない雰囲気が出る、すばらしいテクニックです
写真は、IDEE SHOP二子玉川店の在庫ボックス。作り方は簡単。オフィスデポとか東急ハンズとか、無印良品とかIKEAとかで紙製の整理ボックスを調達します。そんなにしっかりした作りでなくてもOKです。これに、オリジナルのラベルを貼り付けます。パソコンで適当に作ります。

IDEE SHOPの在庫ボックスには、IDEEのロゴと、商品を整理するための番号がプリントされていました。ご家庭バージョンなら家族の名前と、適当な数字でよいかもしれません。大きさと体裁を揃えたラベルを右上にぺたり。これで完成です。ラベルが貼ってあるだけで、なんだかインテリアショップで買った高級品に見えるから不思議なものです(箱は何個かあるほうがサマになります)。

リビングには家族の人数分この箱を置き、それぞれの私物を収めるようにすれば常に片付いたお部屋の状態をキープできます。箱の中に仕舞うと存在を忘れるという人は、普段は箱の中をカラにしておきます。お客様がいらっしゃるから片付けなきゃいけない、でも時間がない! というとき、とりあえずこの箱に放り込めばリビングはすっきり。

このインテリアテクニックに欠かせないアイテムは;
  • 紙製のやっすいボックス
  • オリジナルラベル(気合を入れて作りましょう!)

簡単すぎて拍子抜け? 次のページでは、リフォーム要らずの優秀アイテム、「かべがみがわり」を紹介します。そして、驚きの在庫一掃セール情報も。
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