IDEE SHOP ecarte。小さな橋を渡って店内へ。Wエントランスで、もうひとつの入り口はflowers @idee側にあります |
東京メトロ表参道駅のB2出口から出て、そのまま真っすぐ(つまり渋谷方面へ)進んで、コーヒーショップBLENZの角を右に曲がります。幾つかのお店の前を通り過ぎて、IDEE SHOP ecarte(エカルテ)へ。
アートのある暮らしを提案、ギャラリースペース
IDEE SHOP ecarteには、入り口が2カ所あります。前述のルートから来たときは、ギャラリースペースのある側のエントランスが近いです。ブリッジを渡ってドアを開けると、右側にインテリア雑貨のエリア、左側にアートギャラリーが。現在は3つの展示を同時開催中で、3月末まで楽しめます。写真左上:2007年2月~3月の展示、長大作さんのダイニングチェア復刻版。 写真右上:岡嶌(おかじま)要さんのインスタレーション。テディベア型の「9B」は限定6体、一体10万5,000円(税込) 写真下段:日本の木村硝子店、スロヴァキアのRONA.S.R.L社のカクテルグラス展 |
アートは、暮らしから遠いところにあるのではなく、もっと身近な楽しみであってほしい。そんなメッセージが込められているギャラリースペース。これらの展示は、ディスプレイされているアイテムをそのまま買えるところが嬉しい。今後もアーティスティックなアイテムが続々紹介されるということで、お店に行く楽しみが増えますよね。
ディスプレイも参考にしたい雑貨コーナー
インテリア雑貨や食器、ステーショナリーなど、ちょっとユニークで、思わず目が吸い寄せられるようなアイテムの数々。IDEEのインテリア雑貨は、ひとことで表現すると「スパイスの効いた」感じ。ショップに行ってひとつひとつ見ていくと、素敵な出会いがきっとあるはず。IDEE SHOP ecarteのオープンを記念して作られたオリジナルバッグは、そのネーミングにくすりと笑ってしまいます。写真左:ひねりの効いた雑貨いろいろ。写真に写っていませんが、見た目も美しく使いやすそうな食器類も揃っています。 写真右:“WELCOME BACK”とプリントされたWelcome Bagは945円(税込) |
書籍のエリアも要チェック
インテリア雑貨の後ろ側のスペースは書斎コーナーのようなレイアウトになっています。本のセレクトはアカデミックなものから読みやすいものまで様々。本棚にはその人の個性が表れると言います。IDEEってどんなお店なんだろう、と思っている方は、この本棚を要チェック。このエリアは書籍も充実のラウンジ、といった雰囲気ですが、ソファなどはもちろん売り物です。自然光のもとでファブリックのカラーを確認できるのが嬉しいところ。写真左:ラウンジのようなスペースにIDEEの本棚。かなり興味深いセレクションです 写真右:ポール・スミスさんからの開店おめでとうメッセージと、出張中のウサギ。近くのPaul Smith Spaceには、ギャラリースペースのクマさんが出張中 |
さて、このecarte内、さりげなく照明が数種類使われていたり、窓周りにハンターダグラスが使われていたりと、じっくり見ていくと「なるほど!」と思うインテリアになっています。おうちのコーディネートの参考にもなります。
コーディネートの参考になると言えば、地下のリビングエリア。実際の住宅に近いコーディネートがされていて、かなりオススメ。