カーペット・絨毯・ラグ/カーペット・絨毯・ラグのコーディネート術

敷物使いで見違える! ラグで作るもう一部屋(4ページ目)

インテリアのポイントになるだけでなく、もう一部屋増えたようにも見えるラグ使いのコツ、お教えします。代官山の「unico(ウニコ)」、東雲の「mYwaY(マイウェイ)」から、見違えるラグの使い方をご紹介。

くつろぎエリアをつくる、デザインラグ

無難なデザインのラグが多い中、他とはちょっと違うテイストのラグが、こちら。「DESIGNATED RELAXING AREA RUG」は、デザインレーベル「AIRCONDITIONED」のラグです(実はmYwaYのオリジナルなんですよ)。

くつろぎエリアをつくる、デザインラグ
DESIGNATED RELAXING AREA RUG(デジグネイテッド リラクシング エリア ラグ )縦幅1400 mmx 横幅2000mm、45,000円(税込) 写真提供:トリコ

「ここはゆったりとくつろぐための指定場所です」という意味を書き込んだラグは、自宅でもっともくつろげる場所に敷きたいですね。インパクトに加えて、強いメッセージを込めたラグ。デザイン大好きな方には、ぐっと来るものがあるのでは。

ルーブル美術館の床がモチーフ、大人な表情のラグ

これは強くおすすめしたい、ルーブル美術館の古いフローリングを模した「PATCHED WOODEN FLOOR RUG」です。長い間、修復されつつ使われてきたルーブル美術館の床は、色合いも微妙に違ったり、フラットじゃなかったり、ツギハギになっていたり、と表情豊か。

ルーブル美術館の床がモチーフ、大人な表情のラグ
PATCHED WOODEN FLOOR RUG(パッチド ウドゥン フロアー ラグ)縦幅1400 mmx 横幅2000mm、55,000円(税込) 写真提供:トリコ

そんなフローリングを、4段階の毛足の長さと、9種類の毛色を複雑に組み合わせて表現しているものなんですが、これは是非、実際にショップに足を運んで見ていただきたいと思います。なんていうか、大人な雰囲気で存在感があって、でもインテリアにしっくり馴染みそう。ワンランク上のインテリアを目指す方は要チェックです!

ちなみに、上ふたつのラグ、mYwaYのショップでは現在こんな感じで展示中。これはこれで素敵だったりして。壁に掛けて鑑賞に堪えうる、デザインとクオリティなのですよ。

mYwaY店舗でのディスプレイはこんな感じ
こうやって掛けてあることで、より見やすくなっています、特に、ルーブルの床のラグは細かい作りにびっくり(毛足の長さ9種類という手の掛けようが良くわかる)

まだまだ続きます! 次のページでは、よりアート色の強い、ユニークなラグをご紹介!

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