見せどころを押さえた、美しい壁面収納
今年2月、南青山にオープンしたCUUMAは、オリジナルの収納家具システムとイタリアの家具をコーディネートして、美しい空間をトータルでプロデュースするインテリアブランド。ショールームはふつうのマンションくらいの大きさですが、広がりのある美しい空間を実感できます。見せ所を押さえつつ、隠すべきは隠す、という収納の作り方。賢い! 是非とも参考にしたいですね |
エレベーターを降りて見えるリビングは、海外の小さなラグジュアリーホテルのよう。上の写真、テレビのある面は全部が収納。高いところには、洋書など大きなサイズの見せたいアイテムを。ディテールを見せたい小さめサイズのオブジェなどは、テレビの面に設えたオープンシェルフに。さらに、ごちゃつく小物は白い壁面収納にしまいます。収納している、と見せないさりげなさは、ぜひ見習いたいものです。
予算に合わせて使う素材が選べるオーダーシェルフ。扉つきで約45万円。板のグレードを落としたり、扉を取ったりも可能。無駄のないジャストサイズは、美しさも含めた総合面で考えると下手にキャビネットを買うよりいい場合も |
家の中を見回すと、収納に使えそうな空間というのはあるものです。ただ「ここに棚があるといいな」と思っても、空きスペースにぴったりの家具なんてそうそう見つかりません。そういう時はプロの力を借りましょう。CUUMAでは、予算内でジャストサイズな収納を作ってもらえます。箱形の家具を得意とするメーカーが直接運営しているショールームだから、様々な要望に応えてくれて、お値段もけっこうお得。
さて、CUUMAは収納だけではありません。チェアやテーブルなども美しい。