大学教授のシンプルライフ
窓際に置いた天井までの高さがある書棚はもちろん、デスクの後ろの壁面収納にも、たくさんの本が。これらは全て、大学教授のラオル・ガリさんの仕事に必要な書籍です。なるほど、学者さんのお部屋っぽい! 住む人のキャラクターがよく表れていて、とてもこざっぱりと雰囲気が良いのです。たくさんの蔵書に囲まれて暮らすラオルさん。明るめのパステルイエローのキッチン扉は可愛らしすぎる雰囲気なので、吊り戸棚の扉を外しました。オープンシェルフとして活用されています。できるだけシンプルに暮らしたい、と考えているので、お皿などは必要最小限にとどめています |
大学教授のラオルさんの部屋づくりのポイントは、「思考を乱さない」こと。大学で教鞭を執る日もあれば、自宅で論文の執筆をする日も。自宅が仕事場になるので、機能的であることを優先しています。
「IKEAの家具や生活雑貨はシンプルだし使いやすいし、お手ごろ価格なところも気に入っています」ということで、本棚、デスク、チェア、照明、キャビネットや食器の水切りスタンドなど、多くのアイテムをIKEAで購入。
基本的には1LDKの間取りに一人暮らし。ただし、定期的に泊まりに来るお嬢さんのために1部屋空けてあるので、ほぼワンルームに住んでいるような感覚。だから余分なものは増やさない、と決めています。努力して、というよりは、そもそも一人暮らしにそう多くの荷物は必要ない、という考え方をされているそう。
シンプルライフのお手本のようなラオルさんの部屋で、片付けやすい部屋づくりのルールを発見しました。