門松
家の門口に、太い竹を斜めに切ったものを中央に3本立て、その周りを松で囲み、その周囲をむしろでしばったもの。神を迎えるための神聖な依代(よりしろ)になります。一般家庭では、松の下方を半紙で包み、わらで作った輪飾りをつけ門柱に対に取り付けます。マンションなどでは、玄関用の輪飾りをドアにつけることもあります。
玄関飾り

鏡餅
大小二つのお餅を重ねて、半紙を敷いた三方(さんぽう)の上に昆布を乗せ、ゆずり葉や裏白(うらじろ)を左右にあしらい、お餅の上にはダイダイをおきます。地方によってさまざまな飾り物の違いがあります。掛け軸と共に床の間や神棚に飾るのが“しきたり”ですが、床の間のないときは玄関やリビングの棚などに飾ります。三方がないときは丸いお盆に半紙をのせ、餅の上にはおみかんを乗せても雰囲気がでます。くれぐれも、スーパーで買ったビニールで包まれたままで使わないように、オリジナルに心がけましょう。

一夜飾り
知ってますか!全ての正月飾りは、28日迄には飾り終えるようにしましょう。29日は「9」が「苦」につながり、嫌われます。また、31日では「一夜飾り」と言われて、神さまをお迎えする誠意がないとされ禁じられてます。28日に間に合わなかったら30日に飾りつけましょう。

いかがですか。お正月の古いしきたりや真の意味を知った上で、あなただけのオリジナルなインテリアを心がけましょう。年々めまぐるしく時が過ぎていきます。大掃除や正月飾り、手作りのおせち料理がなくても歳は越せます。でもインテリア好きは、一年で最もスリリングな行事を精一杯楽しみましょう・・・!