異国情緒たっぷりのエキゾチックなインテリア、幾何学模様のアラベスクです。 |
エキゾチックなインテリア!アラブ装飾は幾何学模様。
パリで見たレバノン料理のレストラン「LIZA(リサ)」は、白を基調とした、異国情緒たっぷりのエキゾチックなインテリアでした。窓や壁にさりげなくアラブ風の装飾を取り入れながらも、モダンティストの洒落た空間になっています。メゾン・エ・オブジェ2006のトレンドも「エキゾチック」がテーマになっているほど、遠い異国へのあこがれが話題になっています。異国情緒たっぷりのインテリア体験をお知らせします。余談ですが、パリとレバノンの関係は、1926年フランスの委託統治領としてレバノン共和国として誕生。かって首都ベイルートは、中東のパリと呼ばれていた美しい街だったと言われています。イスラエル、シリアを隣国に持ち、国際紛争や内戦で街は瓦礫の山になっているとか。こんな美味しい料理がある国で、今でも爆弾の音が聞こえているかと思うと心が痛みます。
アラベスクとは、イスラム教が偶像崇拝を排除したために、生まれた幾何学模様、植物文様、組紐文様、文字模様などを総じた呼び名です。イスラムの建物は、このアラベスク文様で埋めつくされています。
光が描くアラベスクの世界
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