旅でみたヨーロッパのビストロのキッチンに近づけたい!
既存の床のクッションフロアは写真左のように明るいカラーでした。ビストロのキッチンだから、ほんとうはタイル張りにしたいのですが、施工がたいへんなので断念。そこで、雰囲気作りのために、長尺のリノリウムに張り替えることにしました。
彼女のイメージは、旅で見たヨーロッパのビストロのキッチン。当然、キッチンの扉は木目にしなければ!今では天然木の趣を写す特殊プリント技術が発達しているので、扉にシートを張り替えるだけで木製の雰囲気は十分でます。さまざまな天然木のパターンから、サンゲツのリアテックのゼブラウッド(Zebra wood)木目の美しさ際だつものが選ばれました。
シートやリノリウムを張るのはプロではないので、それなりに大変、午前中のクッションフロアの剥がしから始まりキッチンの扉のシート貼りまで、完成は夜中になったそうですが、木目が美しい高級感たっぷりのキッチンに生まれ変わりました。
心に描いたインテリアイメージ、ストウブ社の鍋にイメージされるビストロのキッチンをわずかな金額と手間で実現することができました。内装のカラーを変えることでこんなにもイメージが違うキッチンに変化してしまいます。インテリアのおもしろみは、ここに凝縮しています。プロに頼む大げさなリフォームでなくても、ちょっと張り替えただけで、こんなに素敵なキッチンに変身することを参考にしてみてはいかがでしょうか。
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参考資料
床 材:サンゲツ/ウンボロ UM-2647
扉面材:サンゲツサンゲツ/リアテック TC-1640
<関連サイト>
男の料理 「ストウブ(STAUB)の鍋」
ストウブの鍋はスタイルストア」でも購入できます。
■写真提供 「SENSIBILIA センシビア」
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