パソコンなら画像編集や加工、CGがラクに楽しくできる
皆さんはフィルム写真の現像を行った事はあるでしょうか。専用の暗室で薬品を揃え、長い時間をかけて現像を行う。仕上がりは印画紙に定着するまでわからず、きれいに仕上げるにはプロにお任せするしか方法はありませんでした。しかしデジタルカメラ全盛の今はまったく違います。撮影した画像データを画像加工ソフトのお任せ機能で調整し、ボタン一発でプリンタから出力するだけでプロ顔負けの写真が出来上がります。もちろん焼き増しも何枚でも可能なので、手軽に何枚でも作成することができます。
これは絵を描くのにも同じことが言えます。CG(コンピュータグラフィックス)では繰り返し何度でもやり直しが可能なので、高価なキャンパスや絵の具代を気にすることな絵を描くことが出来ます。時間とお金を節約でき、さらに繰り返しが可能になることで絵を描くことに対する敷居が下がるのも強みと言えます。
このような画像加工やCGは、どちらも少し前までは高性能なコンピュータを使わないと出来ない作業でした。しかしパソコンの性能が飛躍的に向上したことにより比較的安価なパソコンでも行えるようになりました。
ソフトの進化も見逃せません。たとえば写真の補正をするのにも、OSに附属するソフトのお任せ補正機能できれいに修正することが出来ますし、こだわる方なら専用ソフトを使って色の調整やトリミングを駆使することで、加工も簡単にできてしまいます。
Windowsフォトギャラリーでは簡単な加工が行える
これはCGにも同じ事が言えます。OSに附属しているペイントソフトでも機能が高まっているので高度なCGが作成できますし、専用のCGソフトやタブレットと呼ばれるペン型の入力装置を使うことによりもっと自然な感覚で絵を描くことが出来ます。
そんな敷居の下がった画像加工やCG作成を行うパソコンはどのようなポイントを押さえる必要があるのでしょうか。