住まいを新築したり、建て替えたりした先輩たちは、キッチンやバスルームにどのくらいのお金をかけ、どんなものをとりいれているのでしょうか?リクルート月刊ハウジングが調べた調査結果からみてみましょう。

【参考資料】リクルート 月刊ハウジング編集室「注文住宅と住宅設備に関する動向調査 2001年」

キッチンの平均価格は110.4万円

まず、キッチン。住まいの設備の中でも身近で、こだわりの度合いが高い設備機器ですよね。家族の中で誰がこだわったかというと、もちろん『妻』70.3%、でも、6.4%の『夫』もこだわりを持っています。『夫』のこだわりも年々増えているんですよ!

さて、そのキッチンの価格ですが、平均は110.4万円です。ただし、数字的にはばらつきがあって、50~75万円未満という方が16.5%、75~100万円未満は11.3%、100~150万円未満は19.1%という割合。価格の差は、家全体の価格や扉材などインテリア性へのこだわりももちろん関係していますが、ビルトイン機器をどのくらい取り入れたかで、その差が現れているようです。

なぜなら、50~75万円のキッチンを取り入れたと答えた方の中で、半数以上の人がビルトインしたのは、キッチンパネルと引き出し式収納のみ。一方、100~150万円のキッチンを取り入れた方では、食器洗浄乾燥機、キッチンパネル、引き出し式収納、シャワー水栓などを半数以上の方が選んでいます。食器洗浄乾燥機はなんと70.8%の人が設置。ちなみに300万円以上をかけた方のうち90.9%は、食器洗浄乾燥機をビルトインしているんですよ。

キッチンの価格の差は、ビルトイン機器の取り入れ方次第、ということがわかりますよね。
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バスルームは95.7万円

さて、バスルームについて見ていきましょう。まず、アンケート回答者が都市部の方が多いということもあるかもしれませんが、94.8%の方がシステムバスを取り入れているという結果です。「浴槽を据え付けて、タイルを貼る」といった在来工法のバスルームは減少していること。工事期間の問題や価格面、システムバスの性能・デザインが向上したことが原因とも考えられるのではないでしょうか。

広さは、1~1.25坪タイプが主流。小さなお子さんと一緒に入っても十分な広さといえますよね。そして、平均価格は95.7万円。キッチンと同じように、数値にはばらつきがあって、100~150万円未満が20.5%、75~100万円未満が11.5%、50~75万円未満が15.7%となっています。

では、先輩たちがバスルームに必要とした設備機器はどんなものか、みていきましょう。

■バスルームまわりに取り入れた設備機器 ベスト5
第1位 手すり(71.9%)
第2位 全自動給湯器(68.0%)
第3位 浴室乾燥機(50.1%)
第4位 サーモスタット付水栓金具(32.6%)
第5位 3枚引き戸(17.0%)
以下、多機能シャワー、気泡噴流機能付バスなどが続きます。

システムバスを選んだ段階で、手すりなどは標準仕様になっている場合も多いので、積極的な選択ではないかもしれません。しかし、手すりは、バリアフリーというよりも、だれにでも使い勝手のよいユニバーサルな設備ですので、ぜひ取り入れていただきたいと思います。全自動給湯器は地味な存在ながら、その便利さ、快適さを考えれば、もう当然かもしれませんね。また、3枚引き戸も最近ほとんどの商品で見られるようになって来ました。もしもの場合を考えた開閉のしやすさの工夫があります。ショールームでぜひ確認してみてください。

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