注文住宅/新築の着工から完成・入居・メンテナンスまで

工事中のチェックポイント!(2ページ目)

安心な家をつくるには、しっかりとした基礎と骨組みが大切!!そこで、今回は基礎の配筋と木造の軸組みのチェックポイントを写真で紹介します!

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

今回実例として基礎の配筋と木造の軸組みについて、それぞれのチェックポイントを解説します。参考にしてみて下さい.

木造在来工法の各部分の名称についてはこちらをクリック!
○基礎工事
べた基礎の配筋です。鉄筋の太さ、タテヨコの間隔がきちんとされているか、鉄筋と鉄筋がきちんと結束されているかをチェックします。
鉄筋の下に白く覆っているのは湿気を防ぐための
ビニールです。
地盤からの立ち上がりは400ミリ以上、底盤は120ミリ以上です。

○基礎と土台
基礎と土台は基礎パッキンと呼ばれる樹脂製の板をはさみその間から床下通風を行う工法です。
外部から虫などが入らないように網をつけています。
以前は基礎部分に幅300ミリ高さ150ミリ程度の床下換気口を設けるのが主流でしたが、最近はこの方法が多くなってきています。

○1階の土台と火打ち土台
外周(外に面する部分)の土台と部屋を間仕切りする土台が連結する部分のような隅角部は火打ち土台を入れ、力を分散させます。(水平方向の力を受けます)


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