注文住宅/家づくりのイメージづくり・アイデア

子育て・家づくりの基本を学ぶ

間取りを考える際あまりある時期ばかりに焦点をあてると、子供が成長した時に使い勝手が悪く、逆にコミュニケーションが取りづらい間取りになることがあります。ずっと住みやすい家のキーワードは「大きな空間」。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

成長していくコミュニケーションを考える

間取りを考える際、あまりある時期(特に子育て時)ばかりに焦点をあてると、子どもが成長した時に使い勝手が悪く、逆にコミュニケーションが取りづらい間取りになることがあります。例えば、「リビングイン階段」や「オープンキッチン」などです。これらを間取りに活かすには、その長所・短所を知った上で取り入れていくことが大切です。

子どもが小さい時にコミュニケーションを促進するためのものだけでなく、成長した後もさまざまな面で魅力を感じることのできる間取りを考えることが重要!!



ほどよい空間はほどよいコミュニケーションをつくる

はじめに、家族が自然に集まってくるスペース、つまりリビングをどう考えるかが大切です。ここで何をするかは家族によって違います。

例えば・・・
・子どもが小さいうちは、お母さんが食事の準備をするキッチンから見える場所で遊んだり、宿題をしたりするでしょう。
・大きくなってからは、食事のあとにテレビを見たり、雑誌を読んだり、パソコンに向かうこともあるでしょう。

これらを考えると、時間を共有できる大きな空間がより良いコミュニケーションを作り出すということがわかります!



では、大きな空間とは・・・?


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