おいしい、うれしい青森みやげ
青森には、地元パティシエたちが県産食材にこだわって創りあげた名作スイーツや、老舗製菓店の銘菓、人気の地場製品など、たくさんのおいしいお土産があります。■朝の八甲田
朝のさわやかな八甲田をイメージしてつくられたのだそう
メディアで取り上げられることが多く、地元でも大人気のチーズケーキ。青森の新鮮な卵をたっぷりと使って、まろやかさを出しています。スプーンですくったときのフワフワ感には感動! 5個入り840円~。新幹線開業と同時に登場した新シリーズ「朝の八甲田・津軽りんご」(5個入り1050円~)にも注目!
アルパジョン
買える場所:旬味館(青森市)、A-FACTORY(青森市)、ユートリー(八戸市)、八食センター(八戸市)など
「こめたま」を贅沢に使った、ナチュラルホワイトのバウムクーヘンです
知る人ぞ知る“トキワのこめたま”。青森の米どころ津軽平野にある「トキワ養鶏」が生産している、お米を主食に食べて育った元気な鶏の卵のことで、黄身はなんとレモン色。風味豊かで旨味の濃い新鮮な「こめたま」を100%使って作られた「こめたまホワイトバウムMIZUHO」は、ふんわりしっとりした食感とすっきりした甘さが魅力です。15cm1200円。
トコトコ舎
買える場所:旬味館内アンテナショップ(青森市)、A-FACTORY(青森市)など
自然栽培の優しい味。りんごの甘みがほのかに広がります
世界で初めて自然栽培農法によるりんご栽培に成功した、木村秋則さんの「奇跡のりんご」を使用している洋風かりんとう。提供している「パティスリー山崎」は、弘前の有名フランス料理店「レストラン山崎」の直営店です。1袋525円。
パティスリー山崎
買える場所:店舗と各支店(弘前市)、青森空港、弘前駅ビル内パルシーなど
■雪逍遥
津軽の雪の原をイメージしてつくられた「雪逍遥」
青森県産の長芋をふんだんに使った、カルカン風の蒸し饅頭。津軽に降る美しい雪の原を思いながらつくられたのだそう。販売しているのは大正7年創業の老舗和菓子屋。青森を代表する和スイーツの銘店です。 1個165円。
おきな屋
買える場所:店舗(青森市、弘前市、八戸市)など
サクサクとした食感が美味しいはとやの「ミックス干し餅」
干し餅とは、切り餅を水につけて寒風にさらし、昼と夜の寒暖差を利用して乾燥させたもの。保存食やおやつとして、津軽地方で昔から親しまれてきました。さまざまな製品が販売されていますが、ここで紹介するのは地元の老舗製菓店はとやの「ミックス干し餅」。かぼちゃ、にんじん、しそ、よもぎ、黒豆、黒糖、バター、塩、白の9種の味が楽しめます。1袋14個入り630円。
はとや製菓
買える場所:直営店(青森駅ビルラビナ1F)、青森県立美術館ミュージアムショップなど
■シャイニーアップルジュース 金のねぶた・銀のねぶた
シャイニーアップルジュース「金のねぶた」・「銀のねぶた」。箱詰めギフトも人気です
青森といえばりんご。その青森りんごを使ったジュースは県内で数多く販売されていますが、そのなかから、2年連続モンドセレクション金賞受賞のシャイニーアップルジュース金のねぶたと銀のねぶたをご紹介。ふじと紅玉をブレンドしたキレが特徴の金のねぶた、王林とふじをブレンドしたまろやか風味の銀のねぶた、飲み比べてみてもおもしろいです。1缶120円。
シャイニー
買える場所:青森空港、青森駅、弘前駅、八食センター(八戸市)など
■浪岡アップルサイダー
青森の新名物として各界から注目を集める「浪岡アップルサイダー」。地域社会づくりボランティアグループが送り出す逸品です
サイダー(cider)といっても炭酸ではありません。北米では「りんごの果汁」のことを指していることから、「無濾過・無添加の100%りんご果汁」という意味を表しているそうです。このサイダーのすごいところは、ホットでも美味しいところ。北米で冬の風物詩として親しまれている“ホットアップルサイダー”は、りんご果汁にスパイスや生クリームを入れて味わう温かい飲み物。レンジで2分ほど温めて、ホイップクリームを浮かべてお召し上がりください。口あたりまろやかで、心温まる飲み物です。1本900円。
PaSaPa 青森・地域社会づくり研究会
買える場所:アスパム1F青森県「地場セレクト」(青森市)など
新商品も登場しています
青森駅周辺のベイエリアにある「A-FACTORY」で製造されているシードルです。シードルはりんごを原料としたヨーロッパ生まれの発泡性果実酒のこと。「AOMORI CIDRE」は青森を代表するりんごの王様「ふじ」と酸味の効いた味わいが特徴の「ジョナゴールド」から作られています。青森産完熟りんごのフルーティーな香りを楽しんでみてはいかがですか。「スパークリング スイート」と「スパークリング スタンダード」、「スパークリング ドライ」にノンアルコールの「アップルソーダ」の4種類が初期の商品。ノンアルコール200ml1本300円~。
A-FACTORY
買える場所:A-FACTORY(青森市)
■プレミアム菜の花生はちみつ
限定販売のみでまさに“プレミアム”!
日本有数の菜の花の作付面積を誇る青森県横浜町。菜の花を用いた名産品はたくさんあるのですが、ここでは、手に入りにくいという「プレミアム菜の花生はちみつ」をご紹介。花によって香り、味、色が違うというはちみつ。日本有数の菜の花畑より採集される「菜の花生はちみつ」は、濃厚でクリームような食感が特徴です。なかでも“プレミアム”は、糖度80度以上の超完熟はちみつのみを即日瓶詰めしたもの。採集量が非常に少なく希少価値の高い逸品です。120g1500円。
澤谷養蜂園
買える場所:アスパム(青森市)、A-FACTORY(青森市)、道の駅よこはま(横浜町)など
■大間マグロ醤油
大間の本マグロから仕上げた「大間マグロ醤油」
ご存知大間マグロの中骨をグリルで焼いてからスモークし、釜でじっくりと煮込んだダシを使った醤油風調味料。はちみつや清酒で出したうまみとコクがポイントです。毎月数量限定生産なので完売していることも。予約しておくと確実に手に入ります。 1本630円。
カネカメ中村醸造元
買える場所:アスパム(青森市)、青森空港、大間漁協など
■八戸せんべい汁コク塩
話題の八戸せんべい汁を自宅で手軽にいただけるセットです
八戸せんべい汁とは、肉や魚、野菜やきのこなどでダシを取った汁の中に鍋物専用の南部せんべいを割り入れて、煮込んで食べる郷土料理のこと。地元の八戸せんべい汁研究所が提供するせんべい汁は、B-1グランプリでおなじみです。その研究所との共同開発で生まれたのがコレ。煮込まれたせんべいのモチモチとした食感を、ご自宅でも楽しめます。
味の加久の屋
買える場所:ユートリー(八戸市)、八食センター(八戸市)など
ギフトにもぴったり、 魅せられる青森の工芸品
豊かな自然と風土が生んだ青森の工芸品。職人たちの細やかで温かい人情が伝わってくる、ちょっぴり大人のアイテムばかりです。■津軽塗スプーン
和洋どちらにも使える「津軽塗スプーン」。12色から選べます
青森県津軽地方は、古くから良質の漆の産地でした。そこから生まれた津軽塗は、40以上の工程を経て丁寧に作られる、津軽を代表する伝統工芸品です。そんな津軽塗をお土産に持ち帰るなら、手軽に買って帰れるスプーンはいかがでしょうか。軽くて使いやすく、口あたりもやさしい。津軽塗の良さを肌で感じられます。 1890円~2100円。
むらた工芸
買える場所:店舗(青森市)
■BUNACOのテーブルウエア
都内で取扱い店急増中のBUNACO。特殊な技術で木の質感を出しています
日本一のブナ蓄積量を誇る青森県。BUNACOは、国産のブナの木を使って、木質の美しさを生かしながら手作りされているモダンな木工品です。首都圏のインテリアショップ等でも取扱いがありますが、ショールームでしか見られない製品もたくさんあるので足を運んでみてはいかがでしょうか。お土産には持ち帰りやすいテーブルウエアを。お気に入りを見つけてください。
BUNACO
買える場所:ショールーム(弘前市)
カラフルな盃はすべて職人の手づくりです
1949年創業の北洋硝子が、1986年に七里長浜の砂で作った津軽びいどろ。現在では若い技術者も増えて、各地の展示会で高い評価を得ています。たくさんの商品のなかからお土産に持ち帰るなら、食器類はいかがでしょうか。カラフルなガラス食器はテーブルを彩ります。盃1050円~。
北洋硝子
買える場所:ショールーム(青森市)など
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうなかわいい作品がたくさん
津軽の伝統工芸「こぎん刺」は麻布に木綿で刺子を施す技法です。約200年前に始まったとされるその技術は現在まで受け継がれ、今ではさまざまな作品をみることができます。作り手も、熟練の作家さん若手作家までさまざま。
『tecona+』さん作のこぎん雑貨は、お土産やさんでみるのとはひと味違ったベーシックな色合いが特徴。どれもかわいい作品ばかりです。青森市の雑穀cafe小粒で買うことができます。不定期でマグネットやオーナメント、巾着などが入荷されるそうなので、ランチのついでにチェックしてみてはいかがですか。こぎん刺しとくるみのストラップ1100円など。
tecona+
買える場所:雑穀cafe小粒(青森市)
りんごのフォルムと革紐の組み合わせがかわいい「りんごペンダント」
monotecoは、アート・文化活動を通して地域や社会に貢献、街を楽しくすることをミッションに青森で活動している「tecoLLC」の自社ブランド。その製品のひとつに、「りんごペンダント」があります。魅力は、本物のりんご園の木を皮つきのまま使っているところ。青森が育んだ自然をそのまま持ち帰ることができます。2100円。
tecoLLC
買える場所:A-FACTORY(青森市)、奥入瀬森のホテル(十和田市)など