タワーマンション/タワーマンション・高層マンション選び

実録!DINKSのためのタワーマンション評価2(3ページ目)

前回に引き続き、DINKSにも人気の高い「タワーマンション」の住み心地を、実際に住んでみての調査をガイド大久保がレポートします。今回は、共有部分の居住性を見ていきましょう!

大久保 恭子

執筆者:大久保 恭子

これからの家族と住まいガイド

2、共用部分の居住性について
――共用スペースの清掃、ゴミ捨てについて

湾岸エリア
各フロアーにあるゴミステーションです。ここの清掃具合で、管理がちゃんと行き届いているか判断することができます。
多くの人が出入りする玄関や玄関ホール、エレベーターホール、共用廊下などは、毎日掃除しないとすぐに汚くなってしまいます。超高層階の窓の開かない部屋については、2ヶ月に一度のサイクルで、ゴンドラに乗って外から窓を拭いてくれる日があります。たまたま在宅中に、窓ふきの人と目が合いちょっとバツの悪い思いをしたことがありますが。こうしたことも管理費がかかる要因となります。

また、建物自体が巨大な真空パック状態なので、空調も換気も24時間必要で、維持費がかかります。

当然ですが、各フロアーにゴミステーションがあります。もしなければ、いちいち1階のゴミ集積場まで行かねばならず、大変な思いをすることになりますね。便利な分、管理費は低層マンションに比べ高くなるでしょう。


次回は、「室内の居住性」についてレポートします。お楽しみに!



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