田舎暮らし/田舎暮らし・スローライフ情報

複数の住居からスタートする田園生活 マルハビで始める田舎暮らし(2ページ目)

「100%の田舎暮らしは無理」「少しづつ田舎に慣れてから」など、すぐには田舎に引っ越せないけど近い将来には絶対!と考えている人のために、マルチハビテーションを提案します。

堀江 康敬

執筆者:堀江 康敬

田舎暮らしガイド

自分にあったマルチハビテーションのパターンを探す
マルチハビテーションは、様々な暮らしのニーズを充たすためのライフスタイルです。そのニーズや価値感も、それを実践しようとする人の主観で多岐にわたります。
以下の図は、生活者の視点で調査研究を行っているシンクタンクの資料を参考に作った、マルチハビテーションのパターン・チャートです。
自分はどんな環境に居たいのか、どんなスタイルで暮らしたいのか、あなたにぴったりのパターンを探すことから、田舎暮らしの第一歩がスタートします。


利用形態
*生活や家族の本拠地として性格を持つホーム型
*家族の空間をホーム型から補完的に拡張させた付加型
*出かけて行って家族とは独立した拠点とし利用するキャンプ型

パターン概要
1.生活拡張型
近隣の賃貸住宅などを確保することで、一つの住宅で不十分な広さや部屋の独立性をカバーする。仕事部屋、趣味空間、接客空間としての利用など。
2.都市アクセス型
ビジネスや文化、レジャー、人的交流などの都市要素へアクセスするための拠点。通勤用住宅など。
3.郊外生活型
余暇利用を主目的とするのではなく、その住宅や周辺地域を生活の場として居住。リタイア後住居を事前確保する付加型や、最初から本拠地とするホーム型など。
4.田園エンジョイ型
自然環境、レジャー施設や観光資源を楽しんだり、地域の人々と交流するなど、遊びを楽しむ拠点。日常ニーズは都市、余暇ニーズは徹底して田園など。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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