どんな設備も隠してすっきり!

造り付け収納家具は、設備機器類を組み込みこめるのがメリットの一つ。オーディオ関係の機器類や配線がごちゃごちゃとしていたり、無機質なエアコンが壁に掛かっていると部屋のイメージを損なうこともありますよね。造り付け収納家具ならば、それらの大きさや種類に関係なく中に組み込んで、すっきりと見せることもできます。

また、飾り棚などの照明も、見せたいものに合わせて光源を選んだり照らし方を変えたりできるのも魅力です。照明が入ることでアイキャッチ効果も高くなるだけでなく、お手持ちのコレクションにあわせたライティングでより物を際立たせて見せることでしょう。部屋のグレード感をアップさせるのに一役買うことは間違いありません。

収納家具の選び方
造り付け家具にするならばめいっぱいワガママを楽しみたい!左:ルーバーのディティールが美しい収納家具。この中に、エアコンの噴出し口、薄型テレビ、オーディオ機器、埋め込み式特殊スピーカー等々を組み込んだとは思えません。素材はホワイトオーク。右:リビングの飾り棚。中央に見える扉を左右に引けば、中からは大きなテレビが登場。飾り棚の背面全体にライティングを入れてふんわりと優しい光を楽しんで。(左右画像:ニシザキ工芸)

どんな色やデザインだってアナタ好みに

造り付け収納家具は、オンリーワンの家具。色やデザインも自由に決めることができます。素材も、家具として使うことが可能なものならば、自由に使えますから、思ったイメージどおりの家具にしたいですね。例えば、手持ちの家具など他のアイテムとデザインや色を合わせることも可能ですし、思い出のアイテムを組み込んだりすることもできます。

しかし自由に出来る一方、何を選んだらいいのかと悩ましいところでもあります。例えば、木材を使うにしても、樹種や木目の見せ方によって違った感じになります。知識が豊富な設計担当やインテリアコーディネーターに相談してみるといいでしょう。

頼む前にはいろいろと既製家具や事例写真をみて、どんなイメージにしたいのかが大切です。

収納家具の選び方
左:ダイニングテーブルと雰囲気を合わせてシルバーを効果的に使った収納家具。木目を抑えたブナ材でシンプルな印象に。(画像:A社展示場 インテリアコーディネート 鈴木 理恵子)右:凝った仕上げの玄関収納。手前はケヤキ材のすり漆仕上げ。奥の飾棚収納は黒本漆の石目調仕上。刀の鞘や鎧などに使われたザラザラしたテクスチュアー仕上。(画像:ニシザキ工芸)


自由にいろいろなことができる造り付け収納家具ですが、注意したいことがいくつかあります。>>将来と時期とイメージに要注意!