写真のおしゃれな飾り方とは
せっかくの思い出ですから、家族で共有したり、お客様がいらした際の話題づくりにもっと活用してはいかが。
今回は、ちょっとお洒落に見える写真の飾り方をご紹介します。
写真の飾り方……棚に置く?壁に掛ける?
左:リビングからも見える壁を利用して飾るコーナーに。壁面もこれくらいのスペースだと扱いやすい。観葉植物を合わせてナチュラル感たっぷりの素敵な飾り方。(画像:Sunny*Side)右:広い壁に、奥行きの浅い棚を設けて写真などのディスプレイスペースに。スペースにメリハリ感が生まれて、壁面に掛けるより飾りやすいのでは。(画像:IKEA)
置くのであれば、ソファ脇のコーナーテーブルやキャビネット上といった小さなコーナーなどがぴったりですね。壁面を利用する場合には、飾る写真の量にもよりますが、ある程度スペースが限られている場所に飾るとまとまりがつきやすいでしょう。広いスペースには棚などを設けてメリハリをつけるとすっきりとカッコよく見えます。
写真を入れるフレーム選びの基本はインテリアイメージで
左:金属の細かい飾りのついたフレーム。フレームは凝った模様ですが、縁有りと縁なしを上手に合わせて優雅に軽やかにまとめています。(画像:Ji邸)右:デザインや色のトーンは揃えながら、壁面全体にカラフルなフレームを散らした例。できれば、フレームの上下左右のどれかのラインを揃えるともっとすっきりと見える。
また、フレームの巾にも注目しましょう。色味が強く巾が広いものはフレーム自体がくっきりと目立ちフレームの印象が強くなります。反対に白いフレームや巾が狭いものは軽い印象になります。沢山飾る場合には、フレーム自体の印象は抑え目のものが良いでしょう。もっと軽やかな雰囲気には、フレームのないタイプのものやクリップで挟むタイプなどを選んでも面白いですよ。
いくつかフレームを並べる際には、素材やデザイン、色などのいずれかを揃えるようにすると上手くまとまって見えます。同じ大きさでリズムカルに並べてもいいですし、大小取り混ぜたり、少しデザインを変えると変化がつき面白みがでてきますよ。
フォトフレームは高低をつける!
写真一枚だと、コーナーも寂しい。背の高いもの、背の低いものを組み合わせてバランスを取って。
モノクロで色ボリュームを調整!
よく見るといろいろなテーマの写真を飾っていますが、モノクロにすることですっきりとまとまっていますね。(画像:IKEA) |
今はデジタルで写真を保管する時代。手軽に色の変更もできます。モノクロの写真だけでなく、セピア色の写真でレトロでノスタルジックなインテリアを演出しても素敵です。
写真を壁に貼るのではなく、吊るすという方法も便利です。最後に写真を吊るして素敵に飾っている実例をご紹介します。
実例!写真を吊る飾り方
趣味のサーフィンの写真、家族の写真などが一面に。写真もこう飾るとアートのようですね。(画像:Sunny*Side) |
麻の紐に木製のクリップで留めて。ナチュラルな印象に。(画像:Sunny*Side) |
沢山の写真を飾ると賑やかになりすぎることもありますが、飾るスペースをボードに限定し、小さめの写真でフレームをつけていないため、お洒落に美しくまとまっています。
写真を外したり、加えたりと手軽にできるのがこの吊るす方法。壁にピンの穴をつけるのが気になるような場所でもお勧めです。お試しを。
《画像協力》
Sunny*Side
IKEA
シルバーのワイヤーで作った、写真を飾るスペース
いかがでしたか。最後にご紹介したフォトボード。写真を吊るす方法は、ほんとに手軽なので取り入れたいテクニックの一つです。
ワイヤーを使い、吊るして飾るスペースを作るなど、こんな風に形を変えても面白いですね。シルバーのワイヤーなので、モノクロ写真も似合いそうです。