まとめる?散らす?
「どんな風に」色を使うかによって部屋の印象も変わってきます。まずは下の写真をご覧ください。ピンクが印象的な空間ですね。ピンクの使い方に注目を!(画像:川島織物セルコン) |
上下の画像ともにピンクが美しく見える空間ですね。
上はカーテンやクッションに単色でピンクを使っています。大きな面で使うことで、動きは少なく穏やかで落ち着いた印象になっています。
下の画像は、カーテンの柄やクッション、飾っている花などにピンクを分散させて使っています。上の空間に比べて、動きが出て軽やかさが感じられますね。
同じ色を同じ分量で使うのでも、大きな面積にまとめるのと、空間全体に散らして使うのとでは雰囲気が変わってきます。「どこ」に「どれ位の分量」で配分するのかと同時に「どんな風」に使うのかも考えると、効果的に色を使うことができますよ。
《画像協力》
川島織物セルコン
インテリアのカラーコーディネートを身近に感じていただけたでしょうか。次回は、「どんな色」を「どこ」に「どれ位の分量」で「どんな風」に使うのかを考えるときに役に立つ、最もわかりやすいテクニックをご紹介しますので、お楽しみに。
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