インテリアコーディネート/部屋別コーディネート術

アウトドアリビングを楽しむ(2ページ目)

ベランダやテラスなどをオープンカフェやビアガーデンとして楽しんでしまいましょう。アウトドア空間の床材や家具の選ぶコツをお伝えします。

執筆者:鈴木 理恵子

ガーデニングは無理をせず

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花は敢えて少なめに、その分、流木やツル、ガーデンチェア等で演出をしたベランダ。
部屋から、花や緑が眺められると生活に潤いが増しますね。でも、いつも屋外空間を花や緑でいっぱんにするには、それなりのお手入れも必要です。草花が放置されて枯れてしまっては、却って見栄えも悪いばかり。

「手間がかけられないわ」という方には、植物は数を絞り、葉の形や色を楽しむリーフガーデンや比較的手の掛からない多肉植物をコンテナに寄せ植えするといった方法もあります。植物が少ない分、ガーデンアクセサリーなどでカバーすれば、十分に目を楽しませてくれるはずです。

家具はイメージ+機能性を

屋外空間でお茶したり、軽食をとったりするのは気持ちのいいものです。外で使える椅子やテーブルなどがあると便利ですね。

しかし、スペースには限りがあります。 家具を選ぶときには、空間のイメージに合っていることはもちろんですが、外に常時置くのか、それとも必要なときに出し入れをするのかを考えましょう。

常時置いておくものであれば、風雨に耐えられる材質を選びます。木製も良く使われますが、経年変化で色が変わってくることも念頭におきましょう。

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ストライプが爽やかな印象の折り畳みチェア。スタイリッシュなのでモダンなスペースに。【MACLAREN社 ガダバウトチェア レッド】詳細はIDEEで(画像:IDEE)
スペースに限りが有る場合には、必要に応じて出し入れできるアイテムが便利です。畳んでしまえたり、重ねて使えるものなどを選んではいかが。

例えば右のチェア。簡単に折り畳めて、しかもアルミ製で軽くて丈夫。肘と背がついているので、すわり心地も◎。畳むとステッキ状になり袋に入れてしまえるので、収納も簡単です。広げた状態でも奥行きが46cmと小ぶりなので、広くないベランダでも活用できそうです。

また、室内用の家具として兼用できるものを選ぶこともよいでしょう。
例えばこんなベンチ。巾80cm奥行き30cmと小ぶりですので、天気の良い日にベランダに出して、ちょっと腰掛けお茶を飲むのに良さそうです。リビングではスツールや花台としても活躍しそうですね。
アウトドアリビング
白木の格子が美しいベンチスタイルの椅子。夕涼みにいかが。詳しくはAll Aboutスタイルストアで。(画像:スタイルストア)


更に、持ち運びができる充電式ライトやキャンドルを使えば、ムードも満点!おウチでビアガーデンやオープンカフェ気分を味わってくださいね。
《画像協力》
積水化学
TOTO
IDEE
いかがでしたか。アウトドアを楽しむアイテムは豊富に出回ってます。ベランダを片付けてちょっと椅子を出すだけでも、のんびり気分が味わえますよ。次回は、上海から素敵なアウトドアリビングを楽しんでいるお宅をご紹介します。お楽しみに。

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【関連サイト】
ウッドデッキを作ろう!→All Aboutガーデニングより。DIYでウッドデッキの作り方です。ちょっとがんばってみますか?
日でベランダを楽園にする方法→All About花のある暮らしより。一日で素敵に生まれ変わるベランダを紹介。
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで人気のインテリアや家具をチェック!楽天市場で人気のインテリアをチェック!
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