下落中の金利
これは、「フラット35」の金利(最多金利)の推移を表したものです。「フラット35」とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した長期固定金利の住宅ローンをいいます。21年以上とは、21年以上35年以内でローンを組む場合の金利です。いったん上がるかに見えた金利も、再び下落基調となっています。現在、不動産価格は低迷中。金利も低水準です。この点は、今、家を買うことのメリットでしょう。次回は、不況を打破すべく打たれる対策の側面から、特に優遇税制についてとりあげます。
「景気が悪いときは、家の買い時」などと言われます。今、家を買うと、どのようなメリットがあるでしょうか。私たちを取り巻く環境の側面(=不況)からと、それを打破すべく打たれる対策の側面に分けて見てみましょう。