「景気が悪いときは、家の買い時」などと言われます。今、家を買うと、どのようなメリットがあるでしょうか。私たちを取り巻く環境の側面(=不況)からと、それを打破すべく打たれる対策の側面に分けて見てみましょう。今回は環境の側面から、住宅価格と金利についてです。

【記事のインデックス】
低迷中の住宅価格 ……1P目
下落中の金利 ……2P目

低迷中の住宅価格

「不動産の価格は土地から動く」といわれます。現在、土地価格がどのような状況にあるのかを見てみましょう。

グラフは、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)と東京の土地(面積100~200平米)の成約価格がどのように動いたかを表したものです(財団法人東日本不動産流通機構マーケットウォッチ)。これによると、首都圏の土地価格は、2007年にピークを付けて下落。ここ数カ月は、前月比でプラスとなったり、マイナスとなったりしています。

土地

 

しかし、取引自体は活況を呈しています。2010年2月のデータ(前出に同じ)によれば、首都圏、東京とも土地成約件数は前年に比べて約2割増加。取引活況の次に来るものは?今後の価格はどう動くでしょうか。

次ページでは、金利水準を見てみましょう。