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子供の安全が考え抜かれたケータイ au「mamorino」(2ページ目)

物騒な昨今、「子どもにケータイを持たせたい」という親のニーズがある一方で「子どもがネットにつないでしまうのではないか」という不安も付きまとう。そんな中、auでは、インターネットサイトには一切、接続できないケータイ「mamorino」を投入している。

石川 温

執筆者:石川 温

携帯電話・スマートフォンガイド

万が一のときはセコムがお助け

mamorinoが他の子ども向けケータイと異なるのは警備会社のセコムと提携し、「ココセコム」のサービスが利用できるという点にある。

万が一、子どもがmamorinoの防犯ブザーを鳴らしたときには、自動的にココセコムのオペレーションセンターに接続。セコムから保護者と子どもに連絡が行き、なにかあれば、セコムから緊急対処員が子どもを助けに行くようになっている(月額315円、ココセコムの利用にはセコムとの契約が必要。緊急対処員が出動した場合は1回1万円がかかる)。

また、mamorinoではGPS機能を搭載し、子どもの居場所をパソコンやケータイから確認することができるようになっている。子どもが万が一、迷子になったときなども、mamorinoの側面にあるボタンを長押しすることで、居場所を親に通知することができる。本体はコンパクトでかつ防水機能を備えており、子どもに持たせておいても壊しにくい仕様になっているのもポイントだ。


遊べないが、子どもの安全を守るために最適な一台

mamorinoはネット機能だけでなくゲームやカメラも備わっていないため、「遊ぶ」ためには全く使えない。子どもの通学時をできるだけ安心して守りたいというニーズを叶えてくれるケータイに仕上がっていると言えるだろう。

子どもの安全を守るために最適な一台に仕上がっている

子どもの安全を守るために最適な一台に仕上がっている



【関連サイト】
au mamorino
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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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