いつもの生活に戻る前に
将来のお金に困ることなく、知らないうちに貯金が充分出来そうな家計は、いつもの生活に戻っても問題ありません。しかし、何となく不安を抱えているけど、家計簿をつけるなどの行動がとれない人は、最低限の固定費だけクレジットカード払いや口座引き落としにして、後は出来るだけ現金払いをおすすめします。お金を貯める習慣の第一歩
現金主義が習慣になると、ちょっと使いすぎたからセーブしようとか、今月は後1週間だけどこれだけお金があるから、今日はこれを買っても大丈夫!という判断が家計簿をつけていなくても、出来るようになります。ダイエットしなくても、長年体重が変わらない人は「ちょっと食べ過ぎたから、夜は軽めにしよう」とか「昨日スイーツを食べ過ぎたから、今日は控えめに」と自然と考えられる習慣がついています。それと同じですね。
将来のための貯金(毎月手取りの10%~25%くらい)が出来て、収入内でやりくり出来るようになれば、現金でもクレジットカードでもどちらでも大丈夫。生活に変化があったときや、ちょっとお金を使いすぎるクセが出て来た、と言うときも現金主義を試してみると、しっかり家計が引き締まります。一度、1か月だけお試し下さい。