式典での三脚はNG
式場には早めに入って、できれば最前列を確保しておきましょう。前の人がじゃまにならずに撮れますからね。幼稚園の入園式などは、意外と式の最中に動けますが、小学校などの入学式では、動き回れないのがほとんどです。また、ビデオ撮影に関する注意なども行っている学校が多いので、必ず撮影の注意を確認しておきましょう。
撮影はほとんど座ったままで撮ることになります。もちろん、三脚の使用などはNG。回りの迷惑にならないように注意しながら撮影します。
校長先生の挨拶やPTA会長の祝辞などは、最初の部分を5秒とか10秒ほど撮っておけばよいでしょう。式次第として、イントロ部分を押さえるという感じでしょうか。
教室で
式の後は教室へ移動することが多いですよね。ここでも、緊張気味な我が子はビデオチャンス。ここでは、先生のお話を忘れずに撮っておきましょう。学校にすっかり慣れた子供に、この日の先生のお話を見せると、意外と話の内容に納得している子供がいますよ。当日は、何が何かわからないまま時間が流れていますからね。
▲緊張気味の我が子の表情も、またとないビデオチャンスです。 |
校庭で
式の終わりは、校庭で遊ぶ子供たちを撮りましょう。幼稚園などで一緒だったお友達と、「校庭」という新しい環境ではしゃぐ子供の姿は、昨日までの幼稚園の姿より、ちょっと大人に見えるものです。緊張もほぐれ、本当に無邪気な表情が撮れます。このとき、できればみんな一緒に「入学式はどうだった?」などインタビューをするとよいですね。
▲校庭では、とっても無邪気な子供の表情を撮っておきましょう。 |
事前に確認を
入学式に限らず、学校行事を撮る場合は、ビデオ撮影に関する注意が伝えられる場合がほとんどです。配布物等できちんと確認しておきましょう。
また、子供が座る場所、行事を行うなら立ち居や移動方向など、入手できる情報はいろいろと調べておき、撮影場所などを確認しておきましょう。