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マルチメディア統合ソフト Nero 9 レビュー(2ページ目)

「マルチメディア統合ソフト」として注目を集めている「Nero」。その最新バージョン「Nero 9」が発表されました。今回は、そのNero 9の特徴についてレビューしてみましょう。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド

ビデオ編集は「Nero Vision」で行う

Nero 9のビデオ編集は、「Nero Vision」というアプリケーションプログラムを起動して行います。Nero Visionは、ビデオカメラからの映像の取り込み、カット編集、トランジションやフィルタの設定、タイトル作成やBGMの設定、そしてムービーの出力と、ビデオ編集に必要な機能はすべて備えています。これだけで、きちんとしたビデオ編集ソフトなのです。

▲ビデオを編集する「Nero Vision」の編集画面。

なお、ハイビジョン映像は、ほんとどがAVCHDタイプですが、Nero VisionはAVCHDにも標準で対応し、AVCHDカメラからフェイルを取り込んで、そのまま編集できるという手間なしが嬉しいですね。

また、Nero 9の新機能として、「ムービーウィザード」機能が搭載されました。この機能を利用すると、Nero 9のNero Visionにビデオデータを読み込み、目的に合ったテーマからテンプレートを選べば、オープニングムービーからトランジション、BGM、エンドロールなどを設定したムービーが自動的に作成できるのです。

ビデオ編集ビギナーや、本格的なビデオ編集は必要ないが、ちょっとした編集を行いたいというユーザーには,最適な新機能ですね。

▲これが「ムービーウィザード」アイコン。これをクリックして、

▲テンプレートを選んで「OK」ボタンをクリックすれば、
(製品版では、テーマごとに複数のテンプレートが用意されます)

▲ムービーが完成!


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