操作が心地よく直感的なタッチパネルケータイ
アップル・iPhoneの登場により、市民権を得るようになっていたタッチパネル。最近では日本メーカーも相次いでタッチパネルケータイやスマートフォンを投入するようになり、選択肢も増えてきた。何といっても心地よく、直感的に操作できるのがタッチパネルケータイの魅力と言える。現在、日本で発売されているタッチパネルケータイのなかでも、最も快適に使いやすい機種と言えば、やはりソフトバンクモバイルから発売されている「iPhone 4」だろう。
画像やサイトの拡大縮小、ページめくりなどをとても快適に行えるのがとても秀逸だ。画面をスクロールさせ過ぎるとゴムのように画面が戻るのが、自然界の動きに近く、使っていて「心地よい」と感じさせてくれるのだ。他のタッチパネルケータイが、iPhone 4のマネのように見えてしまうほど、登場した頃のインパクトは大きかった。
NTTドコモのなかで、タッチパネルケータイでオススメと言えば、「F-01C(富士通)」になる。とにかくタッチパネルの応答性と追従性が速く、直感的に操作できるのが心地良い。富士通は早い段階からタッチパネル端末を精力的に投入していることもあり、長年のノウハウによって、ここまで行き着いた感がある。
もうひとつオススメできるのがシャープ「SH-05C」。携帯電話にはめずらしいフルタッチパネルとなっている。見た目はスマートフォンだが、れっきとしたケータイだ。操作性もサクサクと反応するなど、使い勝手は上々だ。
auでもタッチパネルケータイを投入してきたが、いまではあまり積極的ではないようだ。そんなかでも、ソニー・エリクソン「S006」は、スライド式となっており、閉じた状態でもある程度の操作ができるようになっている。カメラ機能に力を入れており、撮影操作もタッチで操作できる。
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