プラハでの交通

プラハの地下鉄。地下鉄とトラム、バスを組み合わせることで、プラハ市内のほとんどの場所にいくことができます

プラハの地下鉄。地下鉄とトラム、バスを組み合わせることで、プラハ市内のほとんどの場所にいくことができます

プラハにはA線(緑色)、B線(黄色)、C線(赤色)という3本の地下鉄がプラハの中心部で交差し、6方向に走っています。またトラム(市電)や、バスの便だって充実。こうした公共交通機関はプラハの街をくまなく網羅していて、たいていのところには行くことができます。

観光には外の景色を見ることができるトラムがいちばん向いているかもしれません。ゆっくりトラムに揺られながら、プラハの街並みを楽しめます。

ただし、工事で路線が変更になることもあるので、目的地にちゃんと行くかどうか、事前に確認した方がよいでしょう。各停留所の時刻表には路線の全停車駅名が書いてあります。

 
 

プラハで使える切符の種類と買い方

路地を走るトラム。チェコ語では「トランバイ」といいます

路地を走るトラム。チェコ語では「トランバイ」といいます

切符は地下鉄・トラム・バス共通です。地下鉄の駅やトラムの停留所などにある自動販売機や、駅の売店(売っていないところもあります)で購入します。

最初の乗車から75分以内であれば、地下鉄・トラム・バスのどの組み合わせでも自由に乗り換えできる切符が基本(26コルナ)。地下鉄を5駅以内かつ30分以内に利用する場合、もしくはバスを20分以内に利用する場合は、割安な限定切符(18コルナ)も便利。このほか、1日券(100コルナ)、3日券(330コルナ)、5日券(500コルナ)があります。

地下鉄は乗る前に、トラムとバスは乗ってから改札します。黄色い小さなポストのような機械があるので、そこに切符を入れると、乗った日にちや時間が刻印されます。刻印されると、ガチャンと大きな音がします。

駅構内や車両には、日時が刻印された有効な切符を持っているかをチェックする係官がときどき回ってきます。もし、有効な切符を持っていない場合、高額な罰金の請求を受けることも……。プラハの街が不慣れな場合は滞在日数に応じ、1日券や3日券の購入をおすすめします。

 

プラハで安心できるタクシーは?

チェコのタクシーは基本的にメーター制。プラハ在住の日本人のあいだでは、AAAタクシーという会社が安心して利用できるともっぱらの評判です。流しのタクシーなどは問題が起きることもあるので、タクシーを利用する場合はホテルやレストランで呼んでもらったほうが無難かもしれません。

 

チェコから地方都市へ鉄道編

国際列車が発着するプラハ中央駅の外観。現在改修工事が進んでいます

国際列車が発着するプラハ中央駅の外観。現在改修工事が進んでいます

プラハには、プラハ中央駅、プラハ・ホレショヴィッツェ駅、プラハ・マサリク駅、プラハ・スミホフ駅という4つのターミナル駅があります。前の2つはドイツやオーストリアに向かう国際列車も発着し、あとの2つは基本的にチェコ国内のローカル線です。

このようにプラハと名のつくターミナル駅はひとつではないため、プラハから地方都市やほかの国に行くときは、どこの駅に着き、またどこの駅から出発するのか、しっかり切符を確認するようにしてください。ちなみに「Prahahl.n.」という略号は、プラハ中央駅のこと。

金曜日の夜や土曜日の朝は、ウィークエンドを楽しむ人たちで切符売り場が混雑しがち。利用日の60日前から購入できるので、事前に買っておくことをおすすめします。

チェコには似たような名前の地名があるため、切符を買うときは行き先の地名を紙に書いて窓口のスタッフに渡した方がまちがいがありません。

チェコから地方都市へバス編

地方色豊かなチェコは地方への旅がおもしろい。モラヴィア地方の祭りでは民族衣装がいまでも見られる

地方色豊かなチェコは地方への旅がおもしろい。モラヴィア地方の祭りでは民族衣装がいまでも見られる

バスはフローレンスやナ・クニーゼツィーのほか、ホレショヴィッツェ、ロスティリ、 チェルニー・モスト、ズリチンなど、プラハの数カ所にバスターミナルがあります。なかでも規模が大きいのはフローレンスで、多くのバスがここに到着します。

バスの切符はフローレンスのターミナルにある切符売り場で事前に買っておくと、運転手から直接買うよりも先に乗車できることが多いようです。ターミナルにはたくさんの乗り場があるので、目的のバスの乗り場かどうか、乗り場に貼ってある時刻表で前もって確認したほうがよいでしょう。

鉄道同様、紙に地名を書いて見せたほうが、思わぬ買いまちがえを防げます。