除湿機/除湿機の選び方

除湿機のメンテナンス方法とランニングコストを知る

除湿機に貯まった“水”は捨てなくてはなりません。毎日のことになりますので、使い勝手とメンテナンスについては、必ず確認しておきたいポイントです。

執筆者:戸井田 園子

除湿機のメンテナンスのポイントを知る

除湿機は、その効果がタンクに溜まった“水”によりハッキリと目に見えるため、とても満足感の高い家電です。しかし、その貯まった“水”は捨てなくてはなりません。毎日のことになりますので、使い勝手とメンテナンスについては、充分確認しておきたいポイントです。

1. タンクや本体のサイズは?
タンク容量が大きいほど水捨て回数も減り、メンテナンスが楽になりますが、その分本体のサイズも大きくなります。置くスペースや持ち運びも考慮して選びましょう。

2. タンクは外しやすく取り付けやすいか?
タンクの水捨ては日々しなくてはなりませんので、取り外しのしやすさ、持ち運びやすさ、水の捨てやすさ、などが重要なチェックポイント。また、タンクも徐々に汚れてきますので洗いやすさも合わせて確認したいものです。販売店でタンクの取り外しを試して確認すめ事をおすすめします。

3. その他のメンテナンスは?
除湿器により、除菌・空気清浄機能などがあるものもあります。そのため、機種により必要となるフィルターや付属部品のメンテナンスは異なります。購入前に必ずチェックしておきましょう。 店頭やWebで取扱説明書を事前に確認するのが確実です。

除湿機のランニングコストを知る

1. 電気代
コンプレッサー方式の方がデシカント方式より省電力となっています。電気代という点だけで比較すれば、コンプレッサー方式が低コストとなります。長時間使用でランニングコストが気になる場合は、参考にして下さい。

2. メンテナンスコスト
除湿器には「エアフィルター」がついています。市場販売価格は、概ね3000円程度と比較的安価です。また、空気清浄用フィルターなどをプラスアルファする場合もありますので、交換フィルターの種類・交換の目安期間・価格をチェックしておくことをおすすめします。

除湿機を選ぶ際は「除湿方式をどれにするか」「除湿機の目的は何か」が選択のポイントとなります。それぞれの特徴と自分の使い方をすり合わせて、ベストな選択をして下さい。

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