定番もいいけれど、その道のプロが勧めるひと味違う&とっておきの北海道・札幌のおみやを選んでみませんか?
【INDEX】
~その道のプロ壱~
JR札幌駅にオープンした物産情報センター店長が勧めるおみや
(その壱はこの後にすぐ記事が続きます)
~その道のプロ弐~
札幌&北海道の手みやげガイドの編集者が惚れたおみや
~その道のプロ参~
世界有数のグルメ空港の土産店バイヤーがうなった個性派おみや
JR札幌駅にオープンしたばかり!
北海道を発信する店長が勧めるおみや
2007年2月1日、JR札幌駅1Fにグランドオープンした『北海道さっぽろ食と観光の情報館』。その中にある物産コーナーが『北海道どさんこプラザ札幌店』。優れた道産品の数々を紹介・販売する新しい情報拠点です。店内には水産加工品から野菜、お米、チーズにスイーツまで、総アイテム数はなんと2000点! まさに北海道ブランドのアンテナショップという印象です。そんな数ある中から、「食のサポーター」が推薦する商品を中心に選んでいただきました。少々お高めですが、その価値ありのおいしさ。実は北海道で最初に生キャラを発表したのがコチラ! |
どさんこプラザで大人気を集めているのが、この生キャラメル。オホーツクおこっぺ牛乳でおなじみの同牧場が、完成まで5年を費やしたという逸品です。口どけがとってもなめらか。ほんのり香ばしく、後味がベタつかない甘さに仕上げています。牛乳は自社製、生クリームやクローバーのハチミツは北海道産、ビート糖は北見産で、バニラビーンズ以外は道産品。材料を小鍋でコトコト煮込んでつくっているので、数量限定発売。お早めに!
一等粉プレーン、パンプキングなど。サンドイッチもあるので車内で食べてもいいかも |
北海道のおみやでベーグル?と思う方も多いでしょう。でも、北海道は小麦の生産量日本一。「麦輪小樽」(むぎのわおたる)のベーグルは、道産小麦100%使用の麦の香りとモチモチ感が魅力。冷凍もOKなので、ぜひおみやにしたいアイテムです。小麦粉の更科とも呼ばれる、麦の真ん中の粉のみでつくった”一等粉プレーン”、生地に道産カボチャを練りこんだ”パンプキング”など、10種類を用意しています。
ハードのモンヴィーゾ、ウオッシュ系のロビオーラ、セミハードのスカルモルツァ |
乳製品の品揃いが豊富な同店の中で、特に人気が高いのは道東・白糠(しらぬか)町の「酪恵舎」(らっけいしゃ)。そうそうたるメンバーが顔を揃える「食のサポーター」もおすすめするチーズです。イタリアで学んだ技術を生かしてつくるチーズは、すべて地元牧場の搾りたての牛乳でつくられています。そのまま食べてももちろん、素材のひとつとして使うと、料理の味わいを豊かにしてくれますよ。
今回紹介したものの中には、数量限定の種類もあります |
やはり「食のサポーター」のおすすめで、昭和4年創業の札幌のお酢専門店。料理好きな方、ヘルシー志向の方にきっと喜ばれる逸品です。北海道産のフルーツを使ったいちご酢、ブルベリー酢、木いちご酢、アロニア酢のほか、ローズヒップ入りりんご酢なども。オリゴ糖を加えているので、冷水や炭酸で割ると飲みやすいんです。料理の味つけや下ごしらえと、幅広く使えます。
野菜のピクルスと豆のピクルス |
なかなかのアイデア商品!こちらも「食のサポーター」のおすすめです。野菜のピクルス『野菜人』は一口大に切った北海道産野菜が6種類入っていて、やさしい甘さと酸味が特徴。豆のピクルス『豆人』も、大豆、白花豆、紫花豆、とら豆、大正金時、音更大袖振大豆と6種類の北海道産のお豆を使用。すっきりした味わいに仕上げています。どちらもお酒のおつまみ、料理の付け合せにぴったり。
たらばがに三色弁当と炙りさんま棒鮨、ぼたんえび棒鮨、巻鮨 |
どさんこプラザ内にある「はまなす亭」は、北海道米と道産の魚介類を使ったお弁当専門店。タレにつけて焼いたサンマの半身が丸ごとのった『炙りさんまの棒鮨』、レモンの風味がさわやかな『ぼたんえび棒鮨』、ボタンエビを漬けにし、おぼろ昆布で巻いた『ぼたんえび巻鮨』のほか、タラバガニなど魚介をでんと盛り付けたお弁当も食べ応えあり!
【DATA】北海道どさんこプラザ札幌店
住所/JR札幌駅1F西側コンコース
問合せ/TEL011-213-5053
営業時間/8:30~20:00、無休
「2月1日にグランドオープンする『北海道さっぽろ食と観光の情報館』には、同店のほか、北海道食材にこだわった『カフェ・ノルテ・サッポロ』、観光案内、イベントコーナーを設置。いろいろなイベントも予定しています。ぜひお立ち寄りください」 |