駅前の喧騒とはうってかわり、落ち着いた一角にひときわ目立つ黄色い看板のお店を
発見。
『 FOND DELA MADRUGADA 』
地下2F分はありそうな長い階段をおりると、そこはまるでメキシコの村。
薄暗くひんやりとした店内にはろうそくが点々と灯り、メキシコから直輸入した調度品がずらり。
迷ってしまいそうなほどいくつにもわかれたスペースは、メキシコの乾いた雰囲気が再現され異国情緒は満点!
ラテン音楽に耳を傾けながら陽気に辛い料理をいただける大人のメキシコ料理店です。
料理を手がけるのはメキシコやロサンゼルスなどの五つ星ホテルで腕をふるっていたシェフ。上品さをかんじながらも印象に残る奥深く洗練された味を提供してくれ6種類の唐辛子を巧みにつかいわけた本場の味におもわずうなってしまいます。
激辛にチャレンジしたいとおもっているかたに、ここでひとこと。
オーダーするときにはかならず本場の辛さにして!とお願いしてみてください。というのは、スパイスのバランスはとてもいいんですけど、全体的に日本人向けにアレンジしているので辛さが控えめなんです。
だからこれを言わないとちょっともの足りないかもしれません。
プンタス メヒカーナス 激辛度 ★★☆
~ 牛フィレチレ煮込み トルティーヤつき ~ ¥2400
唐辛子の原産地はじつはメキシコ。
さすがに唐辛子の種類は生のものから乾燥したものなどとても多く、あらゆる料理に使われているメキシコではなくてはならない香辛料です。
唐辛子は香りや大きさ、色などさまざま。
料理をただ辛くするためのものではなく、風味をアップさせるためにいろいろと使いわけられています。
この料理は牛フィレ肉を野菜とチレ(唐辛子)で煮込んだもの。
数種類の唐辛子が使われていて、さまざまな香りを楽しめるのが特徴。
肉のエキスや野菜の甘みがプラスされ、濃厚でとても奥深い味です。
添えられているのは代表的な食べもの“フリホーレス”(塩味の豆の煮物)
肉だけじゃなくいろんな料理についてきますが、これを混ぜながら食べると濃厚な味わいがさらにアップ!ただ辛いだけじゃない、唐辛子の香りが楽しめる料理です。
メキシコ料理をさらに楽しむための辛いものたち!
お肉料理、揚げ物などいろんな料理にプラス!
サルサ メヒカーナ 激辛度★★☆ ~ メキシコ風辛いソース ~
(写真手前)
トマト、チレ(唐辛子)、玉ねぎ、ニンニク、コリアンダーなどをきざんだ辛いサルサ(ソース)。酸味と辛みがきいたメキシコ料理ではかかせないソースのひとつで、揚げものや炒めものなどあらゆる料理にかけて食べます。
これをかじりながら料理をいただけば本場気分
チレ エン エスカペチュ 激辛度 ★★★ ~ 緑唐辛子の酢づけ ~(写真奥)
辛くて太い青唐辛子を酢漬けにしたもの。これを少しずつかじりながら料理をいただくと、さらに辛さ&おいしさが倍増!もちろんテキーラなどのおつまみにしても最適。
まだまだありますよ!このお店のおすすめの辛い料理は
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