図鑑サイトのご紹介の前に、最近盗難にあっているという高価なカメについてちょっと見てみましょう。ネットオークションには、ワシントン条約で商取引の禁止対象となっているリクガメ専門のコーナーがあります。
リクガメって
■リクガメ オークション
オークションとショッピングのビッダーズには、爬虫類や両生類のカテゴリーがあり、その中にリクガメのコーナーがあります。この記事を作った時は160万円のリクガメがいました。
■THE TORTOISE
リクガメ専門サイトで、飼育に関する膨大なデータがあります。リクガメ事典と言えるほどすばらしい詳しさです。
■トータス・ドリーム
リクガメなどの爬虫類専門店のHPです。最近は買い取りの電話もかかってくるそうですが、名前や住所を聞くと切られるとか。。。電話の主はカメ泥棒さんですか?
爬虫類・両生類図鑑サイト
■爬虫類両生類図鑑
爬虫類両生類オンライン図鑑サイト「RAPLUS」の図鑑ページです。世界の多くの種類が紹介されています。
■日本産爬虫類「じゃぷれっぷ」
日本の爬虫類の全種類を写真入で紹介しているweb図鑑サイト。約100種類ほどの爬虫類が詳しく紹介されています。国産爬虫類おたくと自らを呼んでいるこのページの製作者は。。。All About Japanの「爬虫類・両生類」ガイドさんでもあります。
All About Japan関連ガイドサイト
■爬虫類・両生類
All About Japanの「ペット」のカテゴリーの中の「爬虫類・両生類」のページです。爬虫類両生類をこれから飼育する人の為のガイド記事がありますので是非参考に。ちなみに飼育で最も罪なことは「脱走」だそうです。分かるような気がします。
辞書・事典としては、こちらの図鑑・情報系のページがオススメです。って、初めからここを紹介すれば十分だったのですが。
ワシントン条約について
■ワシントン条約とは
野生生物保全論研究会のサイトにある、絶滅のおそれのある野生動植物を商取引を禁止しているワシントン条約(CITES)について詳しく解説しているページです。
リクガメは全119種類が国際商取引が禁止されているそうです。しかし、オークションにあるとおり、たくさん売られています。これはいったいどういう仕組みで流通しているのでしょうか?ワシントン条約での禁止は野生だから、飼育して孵化させたやつとかが輸入されているのでしょう。
しかし、それでも密輸も少なくないのではと思ってしまいます。事実国内でも、盗難被害が相次いでいるんですから。ワシントン条約で保護されたばかりに希少価値が上がり、販売にうまみがでてしまう。それで乱獲されてしまい、絶滅してしまってっては、元も子もないですね。是非、上手に育て、条約の保護対象外となるぐらいに増えるといいですね。増えすぎて困らない程度に!
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