寝落ちする人の特徴とは? 「ながら寝」をする人・しない人
寝落ちする人の特徴とは?
しかし、ヒロシくんの究極の“ながら寝”は、そんなものではありません。大勢で一緒に部屋でビデオを見ていた時のこと。ビデオの上映中はヒロシくんもしっかり起きて見ていた様子。ところが、上映が終わって誰かが「ヒロシ、ビデオテープ出して」と頼んだところ、彼はビデオデッキのボタンに人差し指を伸ばしながら、押す直前に寝てしまったのです!
そこまでの“ながら寝”はしないまでも、たとえば映画館で映画を観ながら、その内容がつまらなくてつい寝てしまったことがある人。あるいは、自宅で本を読みながら、電気をつけたまま寝てしまったなどという経験がある人はいることでしょう。
ただし“ながら寝”をする人のなかでも、自分のなかで「寝よう」と決めて寝る場合は別問題です。寝るつもりがないのに、睡魔に勝てず何かをしながら寝てしまう人を、ここでは“ながら寝”をする人、と定義させていただきます。そして、何かをしながら寝てしまう人には、ある共通の性格があるのです。
今回は、“ながら寝”をするかしないか、というニッチな部分から、性格と相性の診断をいたしましょう。早速、診断スタート!ご自分や恋人など、性格や恋愛傾向を知りたい人に当てはまるほうをクリックしてください。
⇒ “ながら寝”をする人
⇒ “ながら寝”をしない人
寝落ちする人の性格・特徴とは?
本も読みたい、でも眠りたい。2つの欲望が葛藤している間に気がつけば寝てしまい……
“ながら寝”をする人の生活を聞いてみると、寝ることに限らず、何かをしながら同時に別の何かをする、ということが多いようです。たとえば、食事をしながらテレビを見る“ながら見”や、ラジオを聞きながら勉強する“ながら勉強”など。こうした“ながら行為”が習慣化している背景には、育った家庭のしつけだけでなく、一人暮らしによって欲求が解放された影響もあるようです。
“ながら行為”をする人には、2つ以上のことを同時進行できる器用さや、時間を有効に使おう、やりたいことはすべてやろう、という貪欲さがあります。その反面、1つのことに注力する集中力に欠けたり、生活に規則正しさがない、だらしない人であることも少なくありません。
恋愛においても貪欲に、積極的に行動するタイプが多いはず。しかし、一緒に何かをしていてすぐ飽きてしまったり、デートの待ち合わせ時間に遅れたり、といっただらしない面もあるかもしれません。しかし、だらしなさは裏を返せば大らかさにもつながるもので、人の失敗に対しては寛容なところがあります。
■楽しいことの余韻を極限まで残したい、寂しがり屋?
ある人に、どうして“ながら寝”をしてしまうのかと聞いたことがあるのですが、その答えは「眠いなァと思いながらも、テレビを消したり本を読むのをやめたくない。そのうち、自然と寝てしまっていることが幸せ」とのことでした。
そこからは、楽しいことをしていて、その余韻を極限まで引っ張りたい、残したいという欲張りな性格が垣間見えます。「今日はこれで終わり」という思い切りをすると、なんだか寂しくなってしまうというのです。確かに、“ながら寝”をする人は感情が豊かで、甘えん坊や寂しがり屋も多いようです。
恋愛においては、デートの時間をだらだらと延長させていつまでも一緒にいたがったり、別れ際に寂しがったりする傾向が強いでしょう。別れ話をしようものなら、とことん食い下がる執拗さを見せる。別れた後も、いじいじと後を引くタイプだといえます。
→“ながら寝”をするかしないかから、相性を分析します。
寝落ちしない人の性格・特徴とは?
「あと3ページ読んだら今夜は寝よう」と、ケジメのある生活を送るしっかり者
“ながら寝”をしない人には、きちんとした生活を送る人が多いようです。そもそも、規則正しい生活をしていれば、何かをしている最中に、極度の睡魔に襲われるということもありません。
生活にケジメのある人は、その行動にもキレがあり、意志の強さや1つのことに集中する能力に長けています。その反面、自分の計画通りに事が運ばないとイライラしたり、だらしない人を許すことができません。自分にも厳しく、他人にも厳しいという人が多いのではないでしょうか。
恋愛においては、時間や約束をきちんと守る恋人になります。しかし、たとえば優柔不断な恋人の買い物に付き合うとか、時間にルーズな恋人と付き合うなどというのは苦手です。そもそも恋愛は相手あってのことなので、すべて自分の思惑や計画通りにきっちり事が進むわけはないのですが、このタイプはそうしたことが壁となり、思い悩みがち。寛容さに欠ける点は、恋愛ベタだといえるかもしれません。
■思いを断ち切る諦めと、気持ちの切り替えの良さ
“ながら寝”をしない人は、気持ちの切り替え方が上手です。眠いなァと思っても、「これをやり終えてから寝よう」と決めたらその通りにする。そして、寝る時間になったらそれまでしていたこともサッサとやめる。「もうちょっと楽しんでいたい」などという未練を断ち切る、諦めの良さがあるわけです。
恋愛においては、どちらかといえば感情よりも理性で動くタイプ。自分の欲望や感情を抑えて、無意識のうちに我慢してしまうことも。終わった恋をいつまでも引き摺るようなこともありません。恋人としっくりいかなくなったな、と感じ始めたら、潔く恋を終えることを選ぶこともできます。
→“ながら寝”をするかしないかから、相性を分析します。
「ながら寝」をするかしないかでわかる相性診断
“ながら寝”をする人としない人が一緒に暮らしたら、間違いなく喧嘩の種になるはず
ながら寝”をする人同士は、お互いに感情が豊かで恋愛にも積極的なため、一見相性が良いように思えます。相手のだらしなさも、自分がだらしなければ気にならないもの。その時の気分次第で、気ままに過ごせる気楽な相手として楽しめるはずです。
しかし、互いに自分にも他人にも寛容な性格をしているため、刺激し合って切磋琢磨し、向上していくような関係にはなりにくいもの。従って、長続きしない恋愛に終わる可能性は高いといえるでしょう。
■“ながら寝”をする人דながら寝”をしない人
“ながら寝”をする人としない人の組み合わせは、お互いを理解するまでには時間を要するものの、許容することができればなかなかの相性になるでしょう。感情豊かでだらしない“ながら寝”をする人と、理性的でしっかり者の“ながら寝”をしない人は、違うタイプ同士だからこそお互いを補い合える相手です。
一緒に暮らし始めると、細かなことで諍いが増えるかもしれませんが、大抵は“ながら寝”をしない人の言うことが正論なので、“ながら寝”をする人のほうが感化されていくものです。また、“ながら寝”をする人の愛情表現や甘えぶりが心地良ければ、その点については“ながら寝”をしない人が感化されていきます。
■“ながら寝”をしない人דながら寝”をしない人
“ながら寝”をしない人同士のカップルは、互いに自分の生活リズムを大事にし、感情を抑えこむため、なかなか恋愛が発展しにくいといえます。恋愛はある程度衝動的な行動を取ったり、寝る間を惜しんで会いに行ったりなどの非日常的な要素がエッセンスとなるもの。四角四面な接し方では、つまらないじゃないですか。
ただし、情熱的な恋愛にはならなくても、静かにお互いを愛し、信頼しあうベストカップルはたまにいるものです。元々意志の強い者同士のカップルですから、互いにこの人と決めた2人の絆は強くなるでしょう。
⇒“ながら寝”をする人はどんな性格か? も読む
⇒“ながら寝”をしない人はどんな性格か? も読む
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