悪い第一印象を挽回する、相性改善術
第一印象が悪くても諦めないで! 次で挽回すれば大丈夫 |
上記の見出しは、私自身がある方との初対面の場で、ちょっとした悪い印象を持ってしまい、私自身も悪い印象を与えるような言動をしてしまった時のこと。後になって相手に悪気がなかったことに気づき、フォローをした際、相手の方に言われた言葉です。
何気なく言った一言が、人の心の地雷を踏む、つまり触れて欲しくない部分に触れてしまうことって、ありますよね。すると、「無神経な人だ」、「私の何がわかると言うの」という気持ちになって、その結果「感じが悪い」、「相性が悪い」と思ってしまいがちです。
ところが、よくよく考えてみたり、話し合ってみると、誤解ということも多いもの。もしも、自分が相手に悪い印象を与えてしまったかも、と思ったときは、素直に自分から歩み寄ってみてはいかがでしょう。「こう言われて、こう思ったから、あの時はこう言ってしまったのだけど……」と。すると、その素直な姿勢に相手も驚き、第一印象の悪いイメージが一気に払拭されることがあります。
嫌い嫌いも好きのうち、と申しますが、それと言うのも、マイナスの感情に大きく振れた振り子は、反動でプラスにも大きく振れるから、なのではないでしょうか。
2.初対面で接したシチュエーションと違った舞台をお膳立てする
これは合コンで気になる人と知り合い、自分の第一印象で失敗してしまったという友人の話です。彼女は姉御肌で、同性の間では皆の面倒を見たり、その場を仕切ったりしがちなタイプ。でも実際は、内面的に非常に女の子らしく、好きな男性には頼ったり甘えたり、素直な一面も持っています。
ところが、その合コンは彼女の職場の後輩が幹事で誘われたということもあり、ついついリーダーシップを発揮してしまい、後輩に辛口でツッこむようなトークもしてしまったそうです。すると、いざお気に入りの男性と二人で話をする時になって、「○○さんって怖いね……」と、言われてしまったとか。
しかし、彼女はそれくらいのことではへこたれません。「大勢でいる時と2人でいる時の私は、別人だよ」と言って、なんとか2人で食事に行くというデートに誘い出すことができました。
元々彼女は、自分をリードしてくれる男性が好み。自然にデートは男性が主導権を握ることになったとか。彼女は自然体で彼に接し、そのデートの最後には「最初は絡みづらい人だと思ったけど、本当は随分女の子っぽいんだね」と、彼が彼女をからかうまでになったとか。人によって好みはそれぞれですが、この場合は「普段は強がっているけど、俺の前では素直で可愛い女なんだぜ」と男性に優越感を抱かせることができたことで成功した一例です。
こうしたギャップは、後に大きなインパクトを与えるようです。悪い第一印象を与えてしまったとしても、諦める必要はありません。初対面とは違った、自分のウリをアピールできる状況で会えるようにセッティングし、一発逆転を図ることで恋愛に発展することもあるのです。
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