ストライクゾーンの狭い女は恋上手?
ストライクゾーンは広ければいいというものではない。 |
実際に恋人候補に、そのチェック項目をいちいち当てはめてみるわけじゃない。いちばん譲れない要素だけを優先させて恋人を選ぶと、結果的に、その50項目がほとんどあてはまっていることが多いのだという。不思議!
E美にとって、もっとも譲れないものとは、才能。E美は、男の才能に惚れる。そして、ただ、惚れるだけではなく、その才能に徹底的に尽くす。働く女でありながら、公私ともに彼をサポートする。自分のオシャレや遊びなんて、心底どうでもいいという感じで、ナリフリかまわず、彼を大切にしている。その姿を見て思う。
私も才能のある男が好きだけど、あそこまではしてあげられない。だから、そういう男とは、なかなか上手くいかないんだなと悟る。
需要と供給が一致しているから、いつも恋人が途切れない。
E美は恋人になる前から、コレだという男に出会ったら、その才能を認め、励まし、面白い提案をする。それが素であり、業でもあるから、男の褒め方、育て方も的外れにならない。男とか女とか関係なく、好きな人には愛情深く接している。だから、才能のある男のほうからも寄ってくるし、深く愛される。
結果的に、細かい50項目のほとんどがあてはまっていたのは、E美が自分にとって本能レベルで必要な男を正しく見極めていたことの証だろう。50項目もあろうとも、誰かに影響されたり、社会的なものだったり、頭で考えた条件じゃないから、どこか一貫性がある。